MCU「キャプテン・マーベル」SNSのレビュー解禁、ポストクレジットシーンの数も明らかに&オープニング興収予測は上昇






3月公開のMCU「キャプテン・マーベル」。プレス向けのワールドプレミアが2月19日(現地時間)に行われ、SNSでのレビューが解禁となった。IGNによると批評は全体的にとてもポジティブであったとの事。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のどの映画とも違うユニークな作品だという意見も多く、ブリー・ラーソンやサミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーン、そして90年代風の設定に対する称賛も上がっていると伝えている。紹介されるレビューの中には試写で注目された猫のグースも良かったというレビューもある。

「Fandango」のエリック・デイヴィス編集長は、本作が「素敵な90年代のSFスタイルと他のどのマーベル映画とも異なるトーン」を持っており、「意外なところで面白く」、「常に変わっているので、ずっと楽しいままでした」と評価している。

IGNのジェームズ・ヴェイヴォダも「90年代のノスタルジア」やブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーンの演技、キャロル・ダンバースが飼っている「完璧」な猫のグースを高く評価。「ナイスなサプライズと賢い判断、クールなSF要素」にも言及し、「とにかく楽しい! サムズアップ!」と絶賛している。

IGNのジャッキー・ジングは「スペースバトル」や「カーチェイス」、「素敵な90年代のサウンドトラック」、「可愛らしい猫」と共に、「意外なほど愉快な脚本」にも言及している。

「CinemaBlend」のエリック・アイゼンバーグは猫のグースが「主役を食う最高の脇役」だと称賛し、「予想しなかったクールなサプライズ」を提供する本作が「とても楽しい視聴経験」であると評価。


これ以外にもポストクレジットシーンに関する情報があり、IGNは「ミッドクレジットシーンが1つ、ポストクレジットシーンが1つある」と伝え、「ミッドクレジットシーンの方が重要度が高い」と伝えた。


オープニング興収予測が上昇

先週1憶ドル以上と報じられた北米オープニング興収、The Hollywood Reporterが新たな予測を発表しており、1憶2000万ドル以上と伝えている。

MCUでこれに近いオープニング興収は「スパイダーマン:ホームカミング」1憶1702万ドルと「マイティ・ソー バトルロイヤル」1憶2274万ドル、少し上で「アイアンマン2」の1憶2812万ドル。(Box Office Mojo調べ)

「キャプテン・マーベル」の米公開は3月8日であり、日本公開は3月15日。今回はSNSでのレビューであったが、Colliderによると、フルレビューの解禁は3月5日。


SNSレビュー関連ではこれも興味深いが、「誰かから聞くよりも自分で味わう方がいいかも」と思い省いた。


Source: IGN (1) (2), ColliderThe Hollywood Reporter