「バンブルビー」は映画「トランスフォーマー」シリーズの新たな物語を語るユニバースとハズブロ






日本では3月に公開のトランスフォーマー映画「バンブルビー」。この映画は「トランスフォーマー」シリーズのスピンオフ作品であり、時代設定はシリーズ1作目となる「トランスフォーマー」でバンブルビーがサム(シャイア・ラブーフ)と出会う以前の1980年代と発表されている。

そんな「バンブルビー」であるが、New York Toy Fair 2019にてハズブロが「バンブルビー」を「a new storytelling universe(新たな物語を語るユニバースである)」と宣言したと、トランスフォーマー・ファンサイトであるTFW2005が伝えた。

複数のヒーロー系サイトはこの事をリブートとして伝えている。「バンブルビー」の日本公開は3月22日。




これをリブートと言っていいのかはわからない。なぜなら制作側は「リブート」という言葉を嫌がっているからだ。昨年12月に「トランスフォーマー」映画シリーズの今後をプロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが/Filmに対して語っており、そのニュースを伝えたCinema Todayによると、ボナヴェンチュラはリブート企画の噂について「私は“リブート”という言葉が嫌いなんだ」と噂を一蹴し、「私たちは大規模な『トランスフォーマー』映画を製作する予定だよ。今回は、過去作とは異なるものになりそうだけどね」とコメントした。

また、ボナヴェンチュラは「私たちは本作(「バンブルビー」)のトーンから、次のトランスフォーマー作品が持つべきもの(トーン)を学んだよ。私たちが本来できると思っていたこと以上に、大きな自由があったんだ」とも言っている。今回の宣言もボナヴェンチュラが言う「トーン」と同じ感じなのかもしれない。

今後「バンブルビー」が「トランスフォーマー」シリーズの中でどういった位置付けになるかはわからないが、ヒーロー系サイトが言う"リブート"であるならばパラマウントやハズブロ、制作側といった公式からの説明がいつかあるだろう。いつか判明するはず。

日本では公開前とあって重要なのは「バンブルビー」がどういった作品であるかだ。日本公式Twitterがいい説明をしており、映像でも監督のトラヴィス・ナイトやバーンズ役のジョン・シナがどんな作風であるかを語っている。(上記ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラも映像に出ている。「どんな顔」と思った人もチェックしてみよう)




記念すべきシリーズ初のスピンオフ作品は、シリーズきっての人気キャラクターのバンブルビーが主人公。
作品の舞台は、シリーズ一作目となる『トランスフォーマー』(‘07)でバンブルビーがサムと出会う以前の1980年代にさかのぼり、これまで語られることの無かったエピソードが初めて明かされます。

傷ついたバンブルビーと、自分の居場所を見つけられない少女チャーリーとの、二人の心の交流を描くと噂されている本作で、チャーリーを演じるのは、映画デビュー作『トゥルー・グリット』(‘11)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、最近では『ピッチ・パーフェクト2』(‘15)や、『スウィート17モンスター』(‘16)など、等身大のティーンを演じ、同世代の観客の熱烈な支持を集めるヘイリー・スタインフェルド。
監督は、昨年の第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(‘16)で知られるトラヴィス・ナイトが初の実写映画監督デビューを果たすことでも話題を集めています。


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Source: TFW2005 via ScreenRant & CinemaBlend, Cinema Today