「ワンダーウーマン」監督、「ワンダーウーマン3」の設定は現代、「ジャスティス・リーグ2」についての考えも語る






「ワンダーウーマン」と続編である「ワンダーウーマン1984」の監督であるパティ・ジェンキンス。The Hollywood Reporter(THR)に対して、「ワンダーウーマン3」や「ジャスティス・リーグ2」について語った。どちらの作品も現在DCEUのラインナップにはないが、ジェンキンス監督は先日「『3』の構想はある」と話している。

ジェンキンス監督は「ワンダーウーマン3」について、「まだ決めていませんが、時代物をやろうとは思いません」と言い、「もう一度、過去に設定にするつもりはありません」と話し、「現代の話です」と答えている。ジェンキス監督のプランでは「3」の時代設定は現代との事だ。

「ジャスティス・リーグ2」よりも単独映画

DCEUのヒーロー集結映画では「ジャスティス・リーグ」がある。THRによると、ジェンキンス監督か大ヒット中の「アクアマン」監督ジェームズ・ワンを「ジェスティス・リーグ続編の監督に」というファンの声があるそうだ。だが、ジェンキンス監督は「ジャスティス・リーグ2」をやりたいとは望んでいないとの事。

「『ジャスティス・リーグ』は非常にやりがいがあると思います」とジェンキンス監督。「しかし、タイムライン上で同時にこれらのキャラクターを相手にするとなると、『ジャスティス・リーグ』をしばらくはやりたくないと思っています。なぜなら、私は彼らの映画を見るのを楽しみにしているから。『アクアマン2』や『フラッシュ』を見たいわ」と言い、「誰もが輝ける瞬間を持つべきだと思います」と付け加えた。

日本で次に公開されるDCEU新作は「アクアマン」で2月8日に公開。ジャンキンス監督の「ワンダーウーマン1984」は2020年6月5日に全米公開。ワンダーウーマン役ガル・ガドットとスティーブ・トレバー役クリス・パインが続投し、クリステン・ウィグがヴィランのバーバラ・ミネルヴァ/チーターを演じる。




ジェンキンス監督の個人の考えかもしれないが、DCEUはMCUのように作品間に繋がりをもち、大きなユニバースを形成するのではなく、個々の単独映画を重視する考えなので、それにかかわっているジェンキンス監督が「ジャスティス・リーグ」よりも単独映画を見たいと語ってもおかしくはない。今の所、「ジャスティス・リーグ2」が予定にはないとわかった。


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Source: The Hollywood Reporter via Comic Book