DC「アクアマン」、中国市場で1億ドルを突破、DCEUシリーズ最高の興収に、現在「シビル・ウォー」や「アベンジャーズ2」がターゲット




中国において、9360万ドルでデビューした「アクアマン」。ワーナー映画やDCEUの中国オープニング興収記録を塗り替えた事が報じられたばかりであるが、4日で中国市場のDCEU作品の興収結果を塗り替えた。

下記のツイートは、中国興収の専門家としてBatman Newsが紹介しているギャビン・フォン。それによると月曜日の興収は1299万ドルであったとの事。(他のサイトでも、この人のツイートを元に報じられた記事を見た事がある。中国興収情報では有名な人物なのだろう。)


公開4日目を終えた「アクアマン」の興収は1憶765万ドル。DCEU作品の中国最終興収で歴代1位は「ジャスティス・リーグ」の1憶605万ドルであり、「アクアマン」は4日間でシリーズの最高記録を上回った。

また、フォンは、火曜日には「ドクター・ストレンジ」「スパイダーマン:ホームカミング」、「アイアンマン3」を上回り、水曜日には「X-Men:アポカリプス」、「アントマン&ワスプ」を追い越すだろうと伝えている。氏によると来週のターゲットは「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」と「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」との事。


現在の所、中国興収は公開が始まっていない北米興収の予測を追い抜いている。北米興収の予測は1憶ドルに到達する可能性がありというのが現在の見方。先陣をきった中国での興収は好調だ。

「アクアマン」の全米公開日は12月21日、日本公開は2019年2月8日




中国No.1のDCEU作品となったため、今後の比較はマーベル作品となる。Box Office Mojoによると「シビル・ウォー」が1憶8079万ドル、「エイジ・オブ・ウルトロン」が2億4011万ドルとなっている。この予測から判断するに週明けあたりに「シビル・ウォー」との結果が出て、来週全てで「エイジ・オブ・ウルトロン」を上回るという風になるのだろうか。*何の根拠もない、こちらの予想である

記憶に新しいのはソニーの「ヴェノム」、こちらは北米より中国興収が上回っている作品であり、現在の中国興収は2憶6053万ドル(中国でのオープニング興収は1億1100万ドルで「ヴェノム」の方がいいスタート)。今後、北米興収予測が更新されないなら、「アクアマン」もそうなる可能性がある。北米興収が、どうなるのかにますます興味がわいてきた。




Source: Batman News