「キングスマン」原作者、タロン・エガートンは前日譚映画には出ないと説明




映画「キングスマン」シリーズの続編は2019年11月8日に全米公開となっている。今後のシリーズ作品として、タイトル不明の「キングスマン3」と前日譚「Kingsman: The Great Game(キングスマン: ザ・グレート・ゲーム)」の2つがある。

先日エグジー役タロン・エガートンは「次のキングスマンに出演しない」とYahoo Movieに明かし、一部ファンは困惑する。この報道に対し、原作者マーク・ミラーがTwitterにて、エガートンが出ないと言っているのは前日譚の「ザ・グレート・ゲーム」であるとの説明を行ったとEiga.comが報じている。

タロン・エガートン「キングスマン3」出演せずは誤解 原作者が明言

Yahoo Movies UKは11月8日(現地時間)、「タロン・エガートン、エグジーとして『キングスマン3』に出演しないことを認める」という見出しで、エガートンのインタビュー記事と動画を掲載。エガートンが「次の『キングスマン』には出演していない」と発言したため、多くのファンがショックを受けていた。しかしこのほど、ミラーはTwitterに、「みんなすごく混乱しているみたいだけれど、マシュー(・ボーン)の次作はちょっと前に発表された前日譚で、1918年を舞台に組織(キングスマン)の始まりを描くものです。『キングスマン3』はその後に製作されるよ」と報道は誤解であると投稿した。

つまり、エガートンが「出演しない」と発言した“「キングスマン」の次作”とは、スピンオフである前日譚「キングスマン ザ・グレート・ゲーム(原題)」のことというのが事の真相のようだ。確かにエガートンは、インタビュー内で「今後一切『キングスマン』に出演しないという意味ではないんです」と明かしており、「キングスマン3」には引き続きエグジーとして出演することになりそうだ。




Source: Eiga.com