「Gotham/ゴッサム シーズン5」にベイン登場、エピソード名から明らかに








「Gotham シーズン5」にベイン登場


シーズン5がファイナルシーズンである事が発表されているゴードンが主役のバットマン前日譚「Gotham/ゴッサム」。シーズン5のエピソード名をSpoilerTVが伝えている。

第8話のエピソード名が「I Am Bane/アイ・アム・ベイン」となっており、この情報が正しければ、ベインが登場すると思われる。

Gotham - Episode 5.01 - Year Zero
Gotham - Episode 5.02 - Trespassers
Gotham - Episode 5.03 - Penguin, Our Hero
Gotham - Episode 5.04 - Ruin
Gotham - Episode 5.05 - Pena Dura
Gotham - Episode 5.06 - The Air is Getting Slippery
Gotham - Episode 5.07 - TBA
Gotham - Episode 5.08 - I Am Bane

これまで「Gotham」で描かれたベイン関連のエピソードはシーズン1の第5話「負の遺産Viper」。ゴッサム・シティの路上で新しい謎の薬物が出回る。薬物依存症の多くがその薬物を摂取し、絶大なる多幸感とパワーを味わった後、突然死んでしまうという内容。

ベインは実写作品ではクリストファー・ノーラン監督作「ダークナイト ライジング」(2012)に登場。トム・ハーディが演じた。

「Gotham シーズン5」は米Foxにて2019年1月より放送開始




Bane
ベイン


バットマンを出し抜くには相当な悪党(ヴィラン)でなければならない。さらにバットマンが守護するゴッサム・シティを乗っ取り、その精神をくじき、完全に破壊できる力を持つ者がいるとするなら、それは相当な悪党(ヴィラン)どころではない。そんなことをするには恐るべき頭脳と意地と驚異的な怪力の持ち主でなければならない。だがその全てを兼ね備えた男が一人だけいる。その名はベイン。

腐敗した国家の刑務所で生まれ育った孤児で、刑務所側による人体実験に利用されたベインは脱獄後、ゴッサム・シティ最強のスーパーヴィランへとのし上がっていった。かの有名な「KNIGHTFALL」シリーズでバットマンと壮大なバトルを繰り広げ、彼の背骨を折る。その後に続くコミックシリーズや映画やアニメーションにも繰り返し登場しており、バットマンの敵の中でも最も悪名高く、長く続いた宿敵の一人である。

筋肉増強剤の“ヴェノム”を投与されたベインは恐るべき怪力と頭脳の持ち主である。また優れた策略家でもあり、自分が誰よりも最強だということを証明するのに一心である。

ところがそこにはバットマンという強敵が立ちはだかる。腐敗国の法のもとで獄中暮らしを強いられ、生き地獄に耐えてきたベインは、法と秩序を象徴するバットマンを忌み嫌う。だが不思議なことにゴッサムの守護者であるこのバットマンは他の悪党(ヴィラン)達よりも抜きん出た存在であることは認めており、一目置いているのである。

無敵のベインでも好敵手がいるというのは危険なことでもある。何せ力の源であるヴェノムは中毒性が高く、諸刃の剣だからだ。ヴェノムを絶とうものなら、強烈な禁断症状で狂気に追い込まれることになるだろう。そうなったらベインの終焉だ。しかしその日はまだやってきてはいない。






Source: SpoilerTV via Comic Book, WanerBros.co.jp (1), (2)