バットマンのジョーカーが主役の単独映画、デ・ニーロと出演交渉中と確定&フランセス・コンロイがジョーカーの母役として出演交渉中








「ジョーカー」、デ・ニーロと出演交渉中と確定


バットマンの有名ヴィランであるジョーカー。そのオリジンを「ザ・マスター」ホアキン・フェニックス主演で描く作品「ジョーカー」への出演交渉に関する新たな情報が出た。

この映画の製作費はおよそ5500万ドルと報じられており、1作品の製作費が1憶ドルを越えているDC映画シリースDCEUと比較するとかなり控えめ、トーンはDCEUよりもダークになると伝えられている。

The Hashtag Showが報じたキャスティング・コール情報から出演の噂があったロバート・デ・ニーロが現在出演交渉中であるとThe Hollywood Reporterが報じた。交渉が成立すればデ・ニーロにとって初のコミック原作映画への出演となる。

少し前にColliderのジェフ・スナイダーはデ・ニーロが演じる役に就いて「ジョーカーについて報じるローカルTVのホストかそういった人物だと思う」と語っていた。その話は正しく、The Hollywood Reporterも交渉が成立した場合デ・ニーロが演じる役はトークショウのホストであると伝えている。


フランセス・コンロイ、ジョーカーの母役として出演交渉中


また、The Wrapがジョーカーの母親役について報じており、フランセス・コンロイ(「アメリカン・ホラー・ストーリー」)と交渉中であると伝えた。

役名はペニー(Penny)との事。ペニーという名はキャスティング・コールの中にあり、ペニーがジョーカーの母親であろうと言われていた。また、この映画でのジョーカーの名はアーサー・フレック(Arthur Fleck)であるとThat Hashtag Show

フランセス・コンロイはハル・ベリー主演の「キャットウーマン」にオフィーリア・パワーズ役として出演、アニメ作品「All-Star Superman」ではスーパーマンの育ての母マーサ・ケント役の声を演じ、DCコミックス映像化作品への出演経験がある。

母親役の出演交渉情報は初めてではない。コンロイの情報を伝えたThe Wrapのウンベルト・ゴンザレスがフランシス・マクドーマンド(「スリー・ビルボード」)に交渉を行ったが、マクド―マンドが断ったと以前にツイートしている。



「ジョーカー」の全米公開は2019年10月4日。撮影は今年9月からニューヨークで開始。監督は「ハングオーバー!」のトッド・フィリップス。脚本はフリップス監督と「8 Mile」脚本のスコット・シルヴァーとの共同脚本。この他にも「デッドプール2」ドミノ役ザジー・ビーツと交渉中と報じられている。






Source: The Hollywood Reporter , The Wrap via Batman News, That Hashtag Show, Heroic Hollywood