「ゲーム・オブ・スローンズ」前日譚、パイロット版制作にゴーサイン、原作者も参加








「ゲーム・オブ・スローンズ」前日譚、パイロット版制作にゴーサイン


人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。企画が進んでいるスピンオフとなる5本の前日譚の内の1つ(タイトル未発表)のパイロット版制作にHBOがゴーサインを出したと報じられた。

IGNによると製作を担当するのは、原作者であるジョージ・R・R・マーティンと「キングスマン」シリーズ脚本のジェーン・ゴールドマン。2人は「ゲーム・オブ・スローンズ」のエグゼクティブ・プロデューサーであるヴィンス・ジェラルディス、ダニエル・ゼルマン(「ダメージ」)と共に本作のエグゼクティブ・プロデューサーも務める。ゴールドマンは脚本も手掛け、ショーランナーにも就任する。記事では前日譚がどういった内容になるのかも紹介されている。

番組の紹介文には、「『ゲーム・オブ・スローンズ』の出来事から何千年も前の時代を舞台に、世界が輝かしき『英雄たちの時代』から暗黒時代へと落ちていく様を描き出す。はっきりしていることは一つ。ウェスタロスの恐ろしい秘密から、ホワイト・ウォーカーの真の起源、東部の謎、伝説となったスターク家の物語まで……真実は我々が思っていたものではなかった」と記載されている。

海外ドラマNaviによると、5本企画されている前日譚にはゴールドマンを含め、カーリー・レイ(「MAD MEN マッドメン」)、ブライアン・ヘルゲランド(「ダレン・シャン」)、マックス・ボレンスタイン(「キングコング:髑髏島の巨神」)、ブライアン・コグマン(「ゲーム・オブ・スローンズ」)と、5人の脚本家が迎えられているとの事。企画のスケジュールは決まっておらず、作家たちの執筆次第だそうだ。

また前日譚の放送は早くても最終章となるシーズン8が終了してから1年後とHBOのケイシー・ブロイズ社長が認めたと伝えている。

「ゲーム・オブ・スローンズ シーズン8」は全6話で、2019年放送予定



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Source: IGN, DramaNavi.net, Super Hero Hype