「ワンダーウーマン」米AFIの今年の映画トップ10に、ジェンキンス監督ブルームバーグが選ぶ50人に、ガル・ガドットIMDBで最も注目されたスターに
「ワンダーウーマン」米AFIの今年の映画トップ10入り
アメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)が2017年の映画部門とテレビ部門のトップ10作品を発表。映画ではスーパーヒーロー映画「ワンダーウーマン」、戦争映画「ダンケルク」、サイコスリター「ゲット・アウト」などが選ばれた。ロイターが伝えている
報道の自由を描いたスティーブン・スピルバーグ監督作「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」(日本公開2018年3月)、サイコスリラー「ゲット・アウト」、男性同士の恋愛を描いた「Call Me By Your Name(原題)」、ロマンティックコメディー「The Big Sick」などが選出された。
AFIは10作品が選ばれた理由について、映像芸術を発展させ、米国の芸術形式の豊かな文化遺産に貢献し、視聴者やアーティストなどにインスピレーションを与え、米国社会に功績を残した、と説明した。
AFI MOVIES OF THE YEAR (Deadline)
- The Big Sick
- Call Me By Your Name
- Dunkirk「ダンケルク」
- The Florida Project
- Get Out「ゲット・アウト」
- Lady Bird
- The Post「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」
- The Shape of Water「シェイプ・オブ・ウォーター」
- Three Billboards Outside Ebbing, Missouri「スリー・ビルボード」
- Wonder Woman「ワンダーウーマン」
ジェンキンス監督ブルームバーグが選ぶ50人に
ブルームバーグが、ビジネス、テクノロジー、エンターテインメント、政治、金融の5分野で2017年に甚大な貢献をした人々を振り返る。その50人の中に「ワンダーウーマン」監督のパティ・ジェンキンスがいる。ジェンキンス監督はTIME誌の「Person of the Year(パーソン・オブ・ザ・イヤー、今年の人)」のファイナリスト10人にも入った。
ガル・ガドットIMDBで最も注目されたスターに
IMDbが今年の最も注目されたスターを発表、第1位はガル・ガドット。昨年の第1位はマーゴット・ロビーで、ガドットは第6位であった。第2位のトム・ハーディーは昨年4位、第3位エミリア・クラークは第2位であった。
- ガル・ガドット「ワンダーウーマン」
- トム・ハーディー「ダンケルク」
- エミリア・クラーク「ゲーム・オブ・スローンズ」
- アレクサンドラ・ダダリオ「ベイ・ウォッチ」
- ビル・スカルスガルド「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」
- ポム・クレメンティーフ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」
- アナ・デ・アルマス「ブレードランナー2049」
- ダン・スティーヴンス「美女と野獣」
- ソフィア・ブテラ「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」「アトミック・ブロンド 」
- キャサリン・ラングフォード「13の理由」
「ワンダーウーマン」Blu-rayは発売中、ワンダーウーマンは公開中の「ジャスティス・リーグ」にも登場する
Source: Reuters, Comic Book, Bloomberg, Batman News