DC映画「バーズ・オブ・プレイ」、2本の本編映像&ハーレイ役マーゴット・ロビーからのメッセージ映像を公開


マーゴット・ロビー演じるハーレイが再び登場する「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」。2本の本編映像を日本公式が公開した。また、ロビーから日本のファンへ向けたメッセージ映像も公開されている。

『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』本編映像(悪カワVS極悪編)


『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』本編映像(カーチェイス編)

この他にも日本公式サイトでは新たに"ハーレイのトリッキーな戦闘スタイル"や"ハーレイが戦う理由"についてが紹介された。

注目はやはり彼女のトリッキーな戦闘スタイル。予測不能な動きで相手を翻弄し、確実に止めを刺す。虚をつかれた相手は状況も分からぬまま、ただ地面に倒れ込むしかないのです。
この元体操選手で精神科医でもあったハーレイらしいアクションに関して、役を演じたマーゴットは「観客が初めて見るようなアクションを目指したので、とても難しかったです。でも私たちは自由に発想し、楽しんでアクションを作っていけたと思います。車の周囲でスケートした後に、その車の屋根にバク転で乗るとかね。ハーレイ・クインならそんなこともできるんです」と、強いこだわりがあったことを語りました。

そしてハーレイが戦う“理由”にも注目。本来はゴッサムシティを混乱に陥れるヴィランであるはずの彼女ですが、本作では図らずもスリの天才少女カサンドラを救う羽目になります。
当初は自らの命を守るためにイヤイヤながら行動を共にしていましたが、次第に2人の間には“絆”が生まれてゆく。天真爛漫で自由なハーレイと、12歳の少女なのにちょっとスレて大人びているカサンドラとのやり取りは、作品に大きなユーモアを与えています。マーゴットは、「カサンドラは、“バーズ”たちを1つに集め、またゴッサム中のワル、特にブラックマスクも引き付ける。あらゆる力を一緒に引き付ける中心なのです。だから必然的に誰もが衝突して、大騒動が起きるんです!」と語り、カサンドラの重要な役どころを明かしました。



「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」は3月20日に公開




日本が公開最終国で、現在の世界興収は1億9764万ドル(Box Office Mojo調べ)。製作費8450万ドルの倍以上を稼ぎ、製作費は回収されたと思われる。Varietyによると、プロダクションに近い筋は損益分岐点を2憶5000万ドルと言っており、そこにはまだ届いていない。日本で覚醒し、その額に近づけるか?


Source: Waner Japan(Youtube), dc_jp(Twitter), harleyquinn-movie