DC映画「バーズ・オブ・プレイ」、DCEUで最低のデビュー、北米週末興収が第1位であったが振るわず


北米週末興収が発表され、初登場の「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey(バーズ・オブ・プレイ)」が3325万ドルで第1位を獲得した。北米外の興収は4800万ドルで、世界興収は8125万ドル。*Box Office Mojo調べ

この映画はR指定で製作費は8450万ドル。ロッテントマトの支持率は80%、Metaciriticのスコアは60/100、出口調査のCinema Scoreの判定はB+。

3325万ドルというのは映画シリーズDCEUでは最低の北米オープニング興収。この映画の北米週末興収は5200万ドルあたりと予測されていたが、金曜日の結果から3300万ドルに下方修正されており、ワーナーが期待していたとされる4500万ドルにも届かなかった。

北米オープニング興収の結果からForbesは、ワーナーは「メン・イン・ブラック:インターナショナル」「X-Men:ダーク・フェニックス」「ターミネーター:ニュー・フェイト」が稼いだ(世界興収)2憶5000万ドルから2憶6000万ドルを越えてほしいと望まなければならないと述べている。

「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」の日本公開は3月20日、公開が控えている国は日本のみ。


少なくとも製作費の倍である1憶7000万ドルを稼がないと製作費は回収できない。製作費以外にもプロモーション費用があるので、Forbesのいう2憶5000万ドルが失敗に終わらない額の見積もりなのだろう。

Forbes(上記)やDeadlineは「どうしてこうなったか?」についての考察を記している。翻訳機能でわかる内容なので興味のある人は読んでみよう。

Source: ForbesDeadline