MCU「ブラック・ウィドウ」の特報と新ポスターが解禁、過去と「エンドゲーム」で下した決断に至る背景が明らかに






来年公開のMCU「ブラック・ウィドウ」の特報と新ポスターが公開された。日本公式はこの映画を「彼女が戦いの裏で向き合っていた秘められた過去、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』で下した決断に至る、生き様――」として紹介している。スカーレット・ヨハンソン演じるナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウはこれまで7作品のMCU映画に登場。

映像の中にはプロモアートや展示物で確認されていたナターシャの白色のコスチューム(映像からするに雪中迷彩なのかもしれない)やヴィランのタスクマスターの姿もあり、ナターシャが妹と呼び同等の戦闘能力を持つエレーナ(ローレンス・ピュー)、ロシアのキャプテン・アメリカと呼ばれる父アレクセイ/レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)、 母メリーナ(演:レイチェル・ワイズ)といった初登場キャラクターも特報に登場している。

「ブラック・ウィドウ」特報 世界同時解禁


今回の特報とポスターは海外公式ではティザートレーラー、ティザーポスターとして紹介されている。ポスターの下の部分が海外ポスターでは公開日のみで、わかっている人には何の作品かわかり、知らない人には次にやる作品をチラッと紹介し「なんだろう?」と興味を引く感じ。日本版ポスターは大々的に「ブラックウィドウ」と書かれており何の作品かがわかりやすくどちらもいい感じだ。





From Marvel Japan
強さと美しさを兼ね備えたブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフの“家族”が登場するなど、知られざる過去を解き明かす本作の初映像が全世界で解禁!

彼女が戦いの裏で向き合っていた秘められた過去、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』で下した決断に至る、生き様――


万能な戦闘スキルとタフな精神を身につけた世界最高のエージェントであり、過酷な訓練によって育てられたスパイにして超一流の暗殺者。ずば抜けたスキルを平和のために役立て、ヒーロー集団アベンジャーズのメンバーとしても活躍。美しさと強さを兼ね備えたブラック・ウィドウは観客のみならず、アベンジャーズのメンバーからも人気を博すキャラクター。それだけに「エンドゲーム」で彼女が下した決断は世界に衝撃を与えました──。このたび公開された映像は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』後の時代を背景に、ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ(演:スカーレット・ヨハンソン)の「私には何もなかった やがて使命を見つけた」という印象的な台詞で始まります。孤独な暗殺者だったブラック・ウィドウがアベンジャーズとしての使命にたどり着き、「色々あったけど、もう過去から逃げない」と、大きな争いの裏で自分自身と向き合う覚悟をしている様子が描かれます。そしてナターシャが“妹”と呼ぶ、彼女同等の戦闘能力を持つ初登場のエレーナ(演:ローレンス・ピュー)と、自分自身と戦っているような動きのシンクロ率で息つく暇もない鋭い格闘シーンが描かれたと思えば、原作コミックでは“ロシア”のキャプテン・アメリカと呼ばれるヒーローらしかぬぽっちゃりボティの父アレクセイ=レッド・ガーディアン(演:デヴィッド・ハーバー)、 母メリーナ(演:レイチェル・ワイズ)、そして妹エレーナが食卓を囲む、“家族の再会”シーンが登場。しかしその様子は感動の再会とは言いがたく、どこか不穏な空気も―。 “美しき最強のスパイ” ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフの謎に包まれた過去と秘密の一端が垣間見え、「エンドゲーム」で彼女を失ってしまったファンにとっても嬉しすぎる初解禁映像となっています。

『アイアンマン2』(2010)で映画作品への初登場以来、アベンジャーズの一員として『アベンジャーズ』(2012)、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)と計7本の作品で、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、スパイダーマンらと共に活躍しながらも他のアベンジャーズのメンバーとは違い、過去が語られる事がなかったブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ。

強さと美しさを兼ね備えた彼女に秘められた謎・・・そして彼女が『アベンジャーズ/エンドゲーム』で下した衝撃の決断に至る背景がついに明らかに!

「ブラックウィドウ」は5月1日に日米同時公開




弓を使っているタスクマスターが気になる。タスクマスターは相手の戦闘スタイルをコピーする能力をもっている。ホークアイと戦った過去があるのだろうか?



Source: Marvel Entertainment, Marvel Japan