DC映画「ジョーカー」、興収が予測を上回り、「ヴェノム」の記録を破る(UPDATE)
UPDATE: 2019/10/08
海外サイトではオープニング興収の実績が新たに報じられており、北米興収は9620万2337ドル、北米以外の地域は1億5220万ドル、それらを合わせた世界興収は2憶4840万2337ドルであったとの事。これに伴い、記事見出しを変更した。
以下は更新前の内容で見積り時の数字を使っている。
週末北米興収が発表され、トッド・フィリップス監督作、ホアキン・フェニックス主演の新作「Joker/ジョーカー」が首位でスタートした事が明らかとなった。
週末3日間の北米興収は9350万ドル。「ジョーカー」のこの結果はR指定作品では歴代4位の北米オープニング興収となっており、フィリップス監督作やフェニックス出演作品の中でも一番良い結果であった。
北米以外の地域では1億4050万ドルで、そこに北米興収を合わせると世界興収は2憶3400万ドル。予測されていた1億9000万ドルを上回った。Varietyによると製作費は5500万ドルなので、4倍以上の結果が出ている。
2018年に公開された「ヴェノム」が出した北米オープニング興収(8025万ドル)と世界オープニング興収(2憶730万ドル)が、10月公開作品のオープニング興収と10月公開作品の世界オープニング興収の歴代1位であったが、「ジョーカー」はその記録を塗り替えた。
この作品は映画批評サイトのロッテントマトでは新鮮保障が付いたが、批評家と観客との評価の違いが出ており、批評家の満足度69%に対して、観客は91%の高評価となっている。出口調査のCinema ScoreではB+となっているが、Varietyによると35歳未満のスコアはA-。この他にもIMDbのスコアは9.1/10となっている。*この記事を書いた時点
「ジョーカー」オンライン60秒(ストーリー編)
日本でも「ジョーカー」の感想が出ており、スコセッシ監督作品も話題となっているが、こちらもチェックして見てはどうだろう?
#ジョーカー楽屋裏— DC公式 (@dc_jp) September 29, 2019
『#ジョーカー』の製作には、『ディパーテッド』から『アイリッシュマン』までマーティン・スコセッシ監督作品を支えてきた敏腕プロデューサーのエマ・ティリンジャー・コスコフが参加。
ここにも継承されている、スコセッシ映画の魂🃏 pic.twitter.com/0eoCtkzXOl
『タクシードライバー』マーティン・スコセッシ監督、『ジョーカー』に協力していたことが明らかに #ジョーカー #ホアキン・フェニックス #マーティン・スコセッシ #アイリッシュマン https://t.co/apKHqCbC1a— 映画サイト | Movie Walker (@Movie__Walker) October 5, 2019
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Source: Variety (1)(2), Box Office Mojo, ScreenRant