マーベル・テレビジョンよりジェフ・ローブ退社との報






マーベル・テレビジョンのヘッドであるジェフ・ローブ退社すると報じられた。先日、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギがマーベルチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)に任命され、今後の映像作品全てを取り締まることになったが、The Hollywood Reporterによるとローブはそれ以前から退社を決めていたとの事。

From 海外ドラマNavi
10年近くにわたりTVシリーズで30シーズン以上ものマーベル・ユニバースを生み出したローブは、激動の日々を切り抜け続けた。予算に厳しいことで悪名高いマーベル前社長のアイザック・パルムッターの元で、ローブは素晴らしい作品を予算内で生み出した。

だが、製作の話が出ても実際にはシリーズ化までこぎつけなかった作品も多くある。『エージェント・オブ・シールド』のスピンオフ『Marvel's Most Wanted(原題)』と『Marvel's New Warriors(原題)』はパイロット版を製作したが、どのTV局からもシリーズ化のお声がかからなかった。また、『エージェント・オブ・シールド』に登場したガブリエル・ルナが演じるゴーストライダーを主人公にした『Ghost Rider(原題)』は米Huluでのシリーズ化が期待されていたが、それも製作中止になった。現在のところ、ローブが手掛ける進行中の新作ドラマは出演キャストが発表されたばかりの『Helstrom(原題)』だけ。この作品に影響はあるのか―。




上記海外ドラマNaviもふれているが、ローブは上のために苦労したと思われる。

マーベル・テレビジョンによるMCUドラマはたくさんあるが、映画との相互作用がほとんどなかったのはマーベルのアイザック・パルムッター会長とファイギとの間に衝突があったためとSuper Hero Hype

同サイトはローブ在任中の最大の成功はNetflixとの巨大な取引で「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」「ルー・ケイジ」「ディフェンダーズ」「パニッシャー」を生み出した事だったと続けて書くが、ディズニーが独自のストリーミングサービスDisney+計画が明らかとなったため、Netflixとの関係は終わり、これらドラマは立て続けに打ち切りとなったと記した。


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Source: The Hollywood Reporter via Super Hero Hype, Drama Navi