お蔵入りしたJ・J・エイブラムス脚本の「スーパーマン」映画、ストーリーボードが公開






「スター・ウォーズ」続三部作やリブート「スター・トレック」などを手掛けるJ・J・エイブラムス監督。過去には「Superman: Flyby(スーパーマン:フライバイ)」の脚本であった。その映画は2004年に公開予定であったがお蔵入りとなる。

そのストーリーボードをアカデミー賞長編アニメ映画賞受賞作「スパイダーマン:スパイダーバース」の共同監督であるピーター・ラムジーが公開した事をCinemaBlendが伝えた。ラムジー監督は「作られることはなかったが、私は楽しかった」と言っている。



2013年4月のVogueによると、その映画はクリプトン星での内戦や、スーパーマンが父親によって地球に放出されるオリジナルのストーリーを維持しつつ、タイーゾーと呼ばれる全く新しい悪役を登場させるつもりだったそうだ。また、エイブラムス監督はザック・スナイダー監督の「マン・オブ・スティール」と「スーパーマン:フライバイ」は似ていると主張したとも伝えた。

先週、エイブラムス監督はワーナーメディアと超大型契約が確定し、エイブラムス監督と監督の製作会社バッド・ロボットは、ワーナーメディア向けに映画、テレビドラマ、デジタル配信向けに新たなコンテンツの企画開発を行うことになると報じられた。そこからDC映画も作るかもしれないという期待があり、「マン・オブ・スティール2」や「グリーン・ランタン・コァ」を手掛けるのではないかというファンの推測がある事も報じられている。そして、今月20日には息子ヘンリー・エイブラムスと共同で「スパイダーマン」の新作コミックを手掛る事がマーベルより発表された。

エイブラムス監督は現在、12月20日に日米同時公開の「スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)」を編集中。


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Source: CinemaBlend, Vogue, Eiga.com, Cosmic Book News, Cinema Today