Disney+で配信されるMCUドラマは「MCU作品に直接影響を与える」シリーズに






「キャプテン・マーベル」のプロデューサーであるメアリー・リヴァノスとコミック作家のケリー・スー・デコニックがComic Bookに対し、Disney+で配信されるMCUドラマはいかに重要であるかを語った。

これを伝えたIGNは「非常に現実的な方法でほかのMCU作品に直接影響を与えるものになる。だからこそマーベルスタジオの一員にとって、ストリーミングサービスへ移行する機会がとても魅力的なのだと思う。コミックブック全体での出来事や、ストーリーテリングの観点から複数号に渡る物語などがはっきりとわかるはず」と話したと紹介した。

また、Comic Book、IGNはともに「アベンジャーズ/エンドゲーム」にはドラマシリーズがどこに設定されるのかを示唆する要素があったと伝えている。

Disney+で配信予定のMCUドラマは、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)とヴィジョン(ポール・ベタニー)による「WandaVision(ワンダヴィジョン)」、サム・ウィルソン/ファルコン(アンソニー・マッキー)とバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)の「Falcon and The Winter Soldier(ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー)」、ロキ(トム・ヒドルストン)の「Loki(ロキ)」が発表された。

「WandaVision」は1950年代が舞台とエリザベス・オルセンがヒントを出し、「The Falcon and The Winter Soldier」は「アベンジャーズ/エンドゲーム」後が舞台でキャプテン・アメリカの役割を引き継ぐことに焦点を当てた物語だといわれている。




これまでMCUの映画とドラマは世界観が共有しているというだけで、ドラマで起きた事がことが映画に影響を与えたのは「エージェント・オブ・シールド シーズン2」のヘリキャリアで「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」と軽く結びついているくらいだった。ヒドラ残党やソコヴィア協定のように、どちらかといえば映画からの余波をドラマ作品が受けていると感じる。他にもMCUドラマはあるが、ドラマから映画への影響はなかったと思う。今回「MCU作品に直接影響を与えるものになる」と言っているので、新たなMCUドラマがどうMCUに影響するのか楽しみである。



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Source: Comic Book via IGN (1), (2)