ベン・アフレック、TVにてバットマン役の引退を宣言、「上手くできなかった」と語る






ベン・アフレックが木曜日の「Jimmy Kimmel Live!(ジミー・キンメル・ライブ!)」に出演。バットマン役からの引退を明言したとThe Hollywood Reporter、正式に別れを告げたと伝えている。




2021年全米公開のバットマン単独映画「The Batman」。当初アフレックは監督・共同脚本・主演であった。アフレックはキンメルに対し「バットマンの監督をやろうとしたし、素晴らしい脚本家と頑張ったが、良い物を思いつくことができなかった。上手くできなかったんだ」と言い、「他の人にやってもらう時だと考えた。彼らは優秀な人が必要なんだ」と話した。

そして、緊張をほぐすための愉快なバットマン引退セレモニーが行われ、引退声明を求められたアフレックは笑みを浮かべ「I guess, I’m not Batman.(俺はバットマンじゃないと思う)」と話した。(01:55~)

現在の「The Batman」監督・脚本はマット・リーヴス(「猿の惑星: 新世紀」「猿の惑星: 聖戦記」など)。先月「The Batman」のバットマン役はベン・アフレックではなく、若いバットマンになると報じられ、それに対し、アフレックも「2021年夏に公開の『The Batman』、マット・リーヴス監督のビジョンが現実となるのを楽しみにしています」とTwitterで反応している。そのツイートをバットマン役からの降板と見なすサイトもあれば、そうとは書かないサイトもあった。

ベン・アフレックのブルース・ウェイン/バットマンは「バットマンVSスーパーマン」、「スーサイド・スクワッド」(カメオ出演)、「ジャスティス・リーグ」の3作品に登場した。アフレックのバットマンは「これまでで最高」という賞讃もあれば、「殺り過ぎ」という批判もあった。

「The Batman」の全米公開日は2021年6月25日






Source: The Hollywood Reporter, Heroic Hollywood