DC映画「シャザム」、七つの大罪が登場するとマーク・ストロングと監督&MCUファンドラルの死により主演になれたとザカリー・リーヴァイ語る






DC映画「Shazam!/シャザム!」。シャザム役ザカリー・リーヴァイ、ヴィランのドクター・シヴァナ役マーク・ストロングのインタビュー記事が出ている。リーヴァイはシャザムになれた事を語り、ストロングは情報にあったヴィラン達「七つの大罪」について明かしている。IGNが伝えた。

From IGN
2018年4月にIGNが『シャザム!』の撮影セットを訪れた際、マーク・ストロング演じるドクター・サデウス・シヴァナによって封印が解かれた七つの大罪が、『シャザム!』で大きな役割を担うことを知った。さらなる詳細が後に明らかになるだろうが、現時点でストロングは、「ジェフ・ジョンズによるNEW 52(DCコミックスの大規模リローンチ)版において、シヴァナは然るべきスーパーヴィランだ。彼は空を飛べるし、両手で電磁場を作って電力を発射することもできるからね。シヴァナには七つの大罪が見えて、いつでも好きな時に大罪を具現化できるのも気に入っている。だから然るべきスーパーヴィランだよ」と語っていたのだ。

ストロングが言及していた“七つの大罪が見える”とは、罪の力を利用した球体“アイ・オブ・シンズ”のことを意味している。ほぼNEW 52版シリーズをもとにした『シャザム!』では、魔術師シャザムに選ばれた里子のビリー・バットソン役をアッシャー・エンジェルが演じている。いじめっ子グループから逃げ出したビリーは、時空を超えた“永遠の岩(ロック・オブ・エターニティ)”に連れ込まれ、「シャザム」と唱えると稲妻により、シヴァナと戦える成人のスーパーヒーローに変身するのだ。



七つの大罪に関して、ストロングからのコメント以外にも、最近公開されたTVスポットに映っている(上記画像の場面、左)というデヴィッド・F・サンドバーグ監督のInstagramが紹介されている。永遠の岩の彫像に閉じ込められた大罪について、サンドバーグ監督は「ついに製作することができた僕のモンスター映画」とコメントが添えた。


ファンドラルの死により主演になれたとザカリー・リーヴァイ語る

「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」と「マイティ・ソー バトルロイヤル」でファンドラルを演じたザカリー・リーヴァイ。「バトルロイヤル」でファンドラルが死亡した事により、マーベルとの契約に縛られなくなり、シャザム役になれたとコメント。マーベル・シネマティック・ユニバースに縛られていないことに感謝しているようだとIGNは紹介している。

From IGN
「『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』にキャスティングされたときは、製作チームがウォリアーズ・スリーの役柄を掘り下げたら、面白いキャラクターになるだろうと思ったんだ。だけど、そうはならなかった。ならなかったんだよ」とコメント。

「もしファンドラルが生きていたら、今でもマーベルの契約に縛られていて、『シャザム!』の主演になれなかっただろう。だから“やった!”って言いたいね。これって最高にクールなことだよ。超ハッピーだ」とも語っていた。

新トレーラーは結局噂であったが、こういった記事が新たに昨夜公開された。「シャザム」は2019年4月19日に公開。




SHAZAM! – Extended TV Spot


Source: IGN (1), (2)