「ライオン・キング」、予告の再生回数が歴代2位&オリジナルアニメとの比較映像






「ライオン・キング」の第1弾トレーラーが、アメリカの祝日である*感謝祭に公開された。*11月の第4木曜日、今年は11月22日であった。

「ライオン・キング」のトレーラーは公開から24時間で2億2460万回再生され、ディズニー映画トレーラーの記録を更新したとウォルト・ディズニー・スタジオが発表した。歴代1位はディズニー傘下マーベル・スタジオ作品「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の2億3800万回で、第2位の結果であったとDeadlineが報じている。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の北米でのオープニング興収は歴代トップで2億5770万ドル。北米興収の累計は6憶7880万ドルで歴代4位、世界興収は20憶4690万ドルで歴代4位あった。「ライオン・キング」もこのような良い結果を残すのだろうか?


「ライオン・キング」第1弾トレーラー



From Rolling Stone
CGI満載の本作品の速報予告編は、1994年の名作アニメーションの冒頭シーンを1コマ残らず再現し、プライドロックに集まったサバンナの動物たちが王子が初めて目にするシーンで幕を開ける。

予告編では、前作に続いてジェームズ・アール・ジョーンズがムファサ役の声を担当。息子シンバに語りかける形で、オリジナル版とほぼ同じセリフが流れる。「陽の当たるところはすべて我々の王国。だが国を支配する王の治世は、太陽と同様、昇っては沈むもの。いつしか太陽は私の時代に終わりを告げ、新たな王であるお前の上に降り注ぐだろう」。

また、いまや語り草となった1994年版のイントロも再現。レーボ・Mのズールー語の掛け声から、エルトン・ジョンとティム・ライスの「サークル・オブ・ライフ」へと続く。

監督は「アイアンマン1・2」「ジャングル・ブック」のジョン・ファヴロー。声の出演者として、成人したシンバ役はドナルド・グローヴァー、親友のナラ役はビヨンセ。悪役スカーにキウェテル・イジョフォー、ティモン役ビリー・エイチュナー、プンバァ役セス・ローゲン、サラビ役アルフレ・ウッダード、ザズー役はジョン・オリバー。



オリジナル・アニメーション版との比較映像

上記のRolling Stoneは公開されたトレーラーを「1994年の名作アニメーションの冒頭シーンを1コマ残らず再現」と紹介。オリジナル・アニメ版と比較した映像IGNやComic Bookが公開している。紹介の仕方が違うので見やすい方でチェックしてみればどうだろう。


左右分割版


上下分割版

「ライオン・キング」は2019年7月19日に公開




Source: Deadline, Marvel Studios News, Rolling Stone, Box Office Mojo