「デッドプール2」PG-13版、噂の新映像は本当であった




12月21日に全米公開の「The Deadpool Before Christmas(デッドプール ビフォー・クリスマス)」と呼ばれているPG-13版「デッドプール2」。*13歳未満の鑑賞には、保護者の強い同意が必要

公開できない映像の代わりに新映像があると言われていたが、どうやら本当であった。脚本家のポール・ワーニックとレット・リースがSlashFilmに明かしたとCinema Todayが報じている。

記事によると、PG-13版に追加する新映像の撮影は2か月前から行われており、ライアン・レイノルズが画像をツイートした「プリンセス・ブライド・ストーリー」(1987)のパロディーも含まれている。



ワーニックは「『デッドプール2』の公開後、僕たちは“PG-13版を作ろう”というより、“ちょっとデッドプールについて話そう”って感じで一緒に座って話をしていた。いくつかのアイデアをつつき回していた時、ライアンだったと思うんだけど、素晴らしいフレーミング・デバイス(メインストーリーをサブストーリーで包むこと。『プリンセス・ブライド・ストーリー』ではおとぎ話の内容がメインストーリーとしてあり、祖父が孫にその本を読むというサブストーリーが挿入されている)のアイデアを思いついたんだ」と明かす。

そのアイデアを持って20世紀フォックスに行くと追加撮影のゴーサインが出たため、約2か月前に追加撮影を行ったほか、最近も新たなシーンを撮影したという。




アウトなシーンやセリフは予想できるが、事前に、今リリースされている「デッドプール2」を見て、違いの分かるヤツになるしかないのか。



Source: Cinema Today