「アイアン・フィスト シーズン2」、ロッテントマトで最も評価がアップしたドラマ作品として第1位に






「アイアン・フィスト シーズン2」、ロッテントマトで最も評価がアップしたドラマ作品に


人気批評サイトのロッテントマトがシーズン1と比較しシーズン2の支持率がアップしたドラマのトップ15を紹介する記事を公開した。

シーズン1が19%と低かったNetflix「アイアン・フィスト」が、シーズン2の支持率は52%で、シーズン1から38%上昇し第1位となった。シーズン1とシーズン2を合わせた平均支持率は35%となっている。シーズン2の52%という評価は60%以下であるため*腐った扱いであるが、シーズン1が19%とさらに悪かったため、思わぬ良いニュース生んだ。*ロッテントマトのFresh(新鮮)は60%以上、60%未満はRotten(腐った)とされる。

映画作品を含めた歴代MCU作品の最低支持率はシーズン1で打ち切られたABCのMCUドラマ「インヒューマンズ」の12%。「アイアン・フィスト シーズン1」の19%は下から2番目となっている。MCU最高は「ブラックパンサー」の97%。MCUドラマで最も平均支持率が高いのは、現在シーズン5まで放送されている「エージェント・オブ・シールド」で94%。シーズン3とシーズン5が100%。シーズン4は95%で、シーズン2は91%、シーズン1が87%。


シーズン1→シーズン2、支持率上昇ドラマTOP15
ランキングの見方 - 作品名:シーズン1の支持率 | シーズン2の支持率 シーズン1と比べ何%上昇したか
  1. 「アイアン・フィスト」SEASON 1 (2017) 19% | MARVEL'S IRON FIST: SEASON 2 (2018) 52% Up 38%
  2. 「ハンニバル」: SEASON 1 (2013) 72% | HANNIBAL: SEASON 2 (2014) 100% UP 28%
  3. 「ヒューマン・ターゲット」: SEASON 1 (2010) 62% | HUMAN TARGET: SEASON 2 UP 26%
  4. 「ニュースルーム」: SEASON 1 (2012) 47% | THE NEWSROOM: SEASON 2 (2013) 71% UP 22%
  5. 「センス8」SENSE8: SEASON 1 (2015) 69% | SENSE8: SEASON 2 (2017) 91% UP 22%
  6. 「ナイトメア〜血塗られた秘密〜」: SEASON 1 (2014) 80% | PENNY DREADFUL: SEASON 2 (2015) 100% UP 20%
  7. 「ブレイキング・バッド」: SEASON 1 (2008) 81% | BREAKING BAD: SEASON 2 (2009) 100% UP 19%
  8. 「エクスパンス -巨獣めざめる-」: SEASON 1 (2015) 76% | THE EXPANSE: SEASON 2 (2017) 95% UP 19%
  9. 「マジシャンズ」: SEASON 1 (2016) 73% | THE MAGICIANS: SEASON 2 (2017) 90% UP 17%
  10. 「ENLIGHTENED」: SEASON 1 (2011) 79% | ENLIGHTENED: SEASON 2 (2013) 95% UP 16%
  11. 「YOU'RE THE WORST」: SEASON 1 (2014) 81% | YOU'RE THE WORST: SEASON 2 (2015) 97% UP 16%
  12. 「マッドメン」: SEASON 1 (2007) 86% | MAD MEN: SEASON 2 (2008) 100% UP 14%
  13. 「グッド・ワイフ」: SEASON 1 (2009) 86% | THE GOOD WIFE: SEASON 2 (2010) 100% UP 14%
  14. 「ナルコス」: SEASON 1 (2015) 79% | NARCOS: SEASON 2 (2016) 92%UP UP 13%
  15. 「HALT AND CATCH FIRE」: SEASON 1 (2014) 78% | HALT AND CATCH FIRE: SEASON 2 (2015) 91% UP 13%


    Netflixのマーベルドラマ「アイアン・フィスト シーズン2」は昨日より配信開始






    昨日は「アントマン」が放送、PS4「スパイダーマン」が発売、Netflix「アイアン・フィスト シーズン2」配信開始、Hulu「マーベル クローク&ダガー」配信開始、ディスク版が出たばかりの「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を楽しむと、どれを選ぶかで迷ったファンが多くいたかもしれない。僕は「アイアン・フィスト シーズン2」を選んだ。

    「アイアン・フィスト シーズン2」は全10話とシーズン1より3話減った。

    話数が減った事によりスピード感が増すかと期待し第2話まで見たが、前シーズンと同じく話がなかなか進まない。2話を使って前作のキャラクターの現状紹介と、ダニーとダヴォスの過去を少し描き、この人がヴィランになると匂わせる内容のみであった。予告に肉付けした程度に感じた。

    「Netflixのマーベルドラマらしく、相変わらずスローというよりも、ストップに近いスローなテンポだ」と思い、見る気を失ったため、第3話を見ず、先に「アイアン・フィスト シーズン2」最終話のポストクレジット「デアデビル シーズン3」のティザーを見た。

    いったい何話から、躍動感のあるストーリーになるのだろう?やはり僕には毎エピソード何かしらの盛り上がりがあるABCの「エージェント・オブ・シールド」があっていると再認識した。

    UPDATE 2018/09/13
    全話見終える。第4話の最後と第5話で物語が加速するが、第6話からはいつものネトフリ・マーベル・ドラマのテンポに。しかし話数が短いため「ルーク・ケイジ シーズン2」よりもスムーズに進んだのは良かった。

    更新前に「エージェント・オブ・シールド」と比較したが、結局僕には登場キャラクターに強く焦点を当てる代わりに、簡単な事件でも長いNetflixのマーベルドラマが合わないだけなんだろう。キャラを味わうシリーズとはわかっている。「デアデビル」のフィスクは最高だ。





    Source: Rotten Tomates via Comic Book