PS4「スパイダーマン」日本特別編集の吹替え版新トレーラーを公開、吹き替えキャストも発表
PS4「スパイダーマン」吹替え版新トレーラーを公開、吹き替えキャストも発表
9月発売のPS4専用ソフト「スパイダーマン」。開発完了が発表されたこのゲーム、新たに日本特別編集の吹替え版トレーラーが公開された。
この作品のピーター・パーカーは23歳の青年という設定、なぜそうしたのかを開発元インソムニアック・ゲームズのコミュニティ・ディレクターであるジェームズ・スティーヴンソンがストーリーの見どころ共に語っている。
――本作のピーター・パーカーを23歳の青年という設定にしたのはなぜでしょうか。
「開発の最初に決めていたことは、スパイダーマンの誕生の物語、いわゆるオリジンストーリーはやりたくないということでした。ほかのメディアでたくさんやってきたことですし、クモに噛まれてスパイダーマンになるのも、みんなが知っています。
プレイヤーの中には成人している方も多いですし、より感情移入できる物語、新たな感情を与えるような設定を探していました。どのような大人のストーリーにするか考えた結果、大学を卒業して、さまざまな環境が変化する中で、スパイダーマンがどう成長するかを描きたいと思ったのです。」
――本作のストーリーの見どころを教えてください。
ピーターの世界とスパイダーマンの世界が衝突するところです。そのテーマをゲーム全体で表現できるように、いろいろな工夫をしています。
たとえば、ミスター・ネガティブの正体は慈善事業家のマーティン・リーであり、ピーターの最愛のメイおばさんが彼のシェルターで働いている。そんなマーティンが倒すべきスーパーヴィランだと分かったとき、ピーターに大きな葛藤が生じると思います。MJについても、かつては恋仲にあったわけですが、今はジャーナリストとして犯罪の情報を集めています。また、研究所でもピーターの人生に関わる出来事が待っています。こうしたすべてがピーターとスパイダーマン両方に影響し、時として両立し得ない矛盾が生じてしまい、衝突するのです。(PS Blog)
吹き替え版のキャストも発表された
- スパイダーマン/ピーター・パーカー: 興津 和幸
- メリー・ジェーン・ワトソン: 森 なな子
- マイルズ・モラレス: 勝 杏里
- ノーマン・オズボーン: 堀内 賢雄
- ミスター・ネガティブ/マーティン・リー: 宮本 充
- キングピン/ウィルソン・フィスク: 玄田 哲章
- バルチャー: 大塚 芳忠
- スコーピオン: 中尾 隆聖
- エレクトロ: 神奈 延年
- ライノ: 山野井 仁
- ショッカー: 勝沼 紀義
- シルバー・セーブル: 本田 貴子
- ユリ・ワタナベ: 恒松 あゆみ
- メイ・パーカー: 滝沢 久美子
PS4「スパイダーマン」は9月7日に発売
Source: PS Blog (1), (2)