ベン・アフレック、リハビリ施設入りが招く、バットマン役降板の可能性








ベン・アフレック、リハビリ施設入りが招く、バットマン役降板の可能性


アルコール依存症の治療のため、リハビリ施設に入ったベン・アフレック。その結果、保険料が高額になり、製作費がアップするため、バットマン役を継続する可能性が低くなったという保証会社社員による分析をThe Wrapが紹介、Eiga.comが伝えている。

多額の予算が投じられるハリウッド大作では、スタッフ・資金等にかかわるトラブルにより完成が遅延または頓挫するリスクを未然に回避するため、「完成保証制度」と呼ばれる一種の保険を導入するのが一般的だが、ある保証会社の社員は、「リスクが極めて高いことから、彼(アフレック)にかける保険料は、ヘタすれば映画そのものの製作費に匹敵するほど高額なものになる。それを覚悟のうえで、スタジオが彼を雇うとは思えない」と分析する。

「ジャスティス・リーグ」の製作費は3憶ドルであったが、仮に「ジャスティス・リーグ」続編を同じ予算で作った場合、製作費は4憶5000万ドルになるそうだ。

しかし、一度上がった保険料は、上がったままではないと完成保証を専門に扱う弁護士。何本かの映画を問題なく完成すれば、保険料が下がるとの事。

バットマン役降板か続投かの情報や噂が報じられる度に、「ジャスティス・リーグ」公開直前の「優雅な去り方を見つけたい」というアフレック自身のコメントが紹介されてきた。これまでアフレック自身が継続する意思があるかどうかのニュースもあったが、今回はワーナー・ブラザースがリスクの高いアフレックを継続させるのかどうかというニュースである。保証会社社員による分析が的中すれば、アフレックが演じるバットマン最後の作品は「ジャスティス・リーグ」になる。






Source: Eiga.com, The Wrap