コムキャストがフォックス買収から撤退し、ディズニーの勝利
コムキャストがフォックス買収から撤退し、ディズニーの勝利
21世紀フォックスのコンテンツ事業の買収でディズニーとコムキャストが争っていたが、コムキャストが資産取得をこれ以上目指さない方針を示した。ディズニーによるフォックス資産の買収が決定的となったと報じられた。
この買収の対象は映画スタジオの20世紀フォックスやテレビ番組制作部門、Hulu株など。20世紀フォックスはディズニー傘下マーベルの「X-Men」や「ファンタスティック・フォー」などの映画やTVドラマの権利を所有しており、ディズニーがその権利を有すれば、マーベルが展開している映画やドラマシリーズのMCUに大きな変化が起きると期待されている。
コムキャストは英有料放送スカイの経営権取得でフォックスと買収条件などで競争を続けるとの事。ただし、ディズニーにフォックス保有のスカイ株を手放す考えがあるかどうかは不明とBloomberg。
マーベルファンには嬉しいニュース。「X-Men」や「ファンタスティック・フォー」がディスニーに行く事がハッキリとした。
Source: Nikkei, Bloomberg