DCコミックスのデジタル・サービス、名称を「DCユニバース」と発表、新たにジェームズ・ワン監督製作総指揮の「スワンプシング」をアナウンス
DCコミックスのデジタル・サービス、名称を発表
DCコミックスが新たに行うデジタルサービスの名称を「DC Universe/DCユニバース」と発表した。
これまで伝えられていた海外ドラマ「タイタンズ」、アニメ「ヤング・ジャスティス」のシーズン3となる「ヤング・ジャスティス:アウトサイダーズ」、アニメ「ハーレイ・クイン」のロゴが公開され、新たに「スワンプシング」のドラマ化も発表された。
「スワンプシング」は2019年配信予定。「Saw」や「死霊館」のジェームズ・ワン監督が製作総指揮で参加。ワン監督は現在制作中のDC映画「アクアマン」の監督でもある。「スワンプシング」はワン監督の制作会社アトミック・モンスターとワーナー・ブラザース・テレヴィジョンが協力し制作。
スワンプシングの本名はアレック・ホーランド。「植物を操る、超常現象の知識、強力な力」といった特殊能力を持つ。
ゲーム「Injustice2」でのスワンプシング
Swamp Thing/スワンプシング 原作紹介
呼吸をする。夢を見る。そして夜には、立ち込めた霧の下で赤い目と陰鬱な魂と共に闇の中をうごめく。このスワンプは心を持っており、2本足で歩く。そう、かつては人間だったモンスターなのだ…
アレック・ホーランドはかつては理想主義の科学者で、湿地帯にある秘密のラボで極秘の化学薬品を合成していた人物だった。しかしあるとき研究室で爆弾が爆発し、この若い科学者は殺されてしまった。あるいはそう考えられている。なぜなら彼の研究室には、植物性のクリーチャーであるスワンプシングがいたからだ。そのクリーチャーは、アレック・ホーランドとしての記憶や性格、そして苦悩すらも吸い取っていた。
スワンプシングは地球上のすべての植物の生命を操ることができる。古くなったパンに生えたカビから、そびえ立つオークの森まで、すべてだ。超人的な強さと奇怪さを持つ彼は、極小の芽からすらその巨大な体を生やすことができる。力と恐怖の権化であるスワンプシングは、人間と環境の両方を守っている――お互いからお互いを守っているのだ。(DC公式)
Been developing this “vegetarian hero” for awhile now :) With a great team. Happy to finally share. Expect — mood, mystery, gothic romance, and swamp monsters! https://t.co/WbZ9Lb6iBR— James Wan (@creepypuppet) 2018年5月2日
「DCユニバース」ではこの他にもスーパーマン前日譚を描く「Metropolis/メトロポリス」の製作が発表されている。「DCユニバース」が日本で行われるかは、まだ発表されていない。
続報
ロイスとルーサーによるスーパーマン前日譚ドラマ「メトロポリス」、現在"再開発中"と報道
Source: Official Twitter, WarnerBros.co.jp, Batman News