バットマンのヴィラン「ジョーカー」単独映画、ジョーカーの設定は売れないコメディアン








「ジョーカー」オリジン映画、設定は売れないコメディアン


バットマンの有名ヴィランジョーカーの誕生(オリジン)を描くジョーカー単独映画。The Wrapよりジョーカーの設定についての情報が出た。

80年代が舞台であると伝えられているこの映画、記事によるとジョーカーの設定は売れないコメディアンであるそうだ。この映画をプロデュースするマーティン・スコセッシ監督作ロバート・デ・ニーロ主演「キング・オブ・コメディ」(1982)を参考にしている所があるという。ジョーカーが売れないコメディアンであったという設定は1988年の「バットマン:キリングジョーク /Batman: The Killing Joke」で描かれた。

この映画は現在展開されているDCコミックス映画シリーズ(通称:DCEU)とは別の映画作品として進められている。DCEUでジャレッド・レトが演じるジョーカーとは関係がない。

ジョーカー役はホアキン・フェニックスと交渉中。監督は「ハングオーバー!」のトッド・フィリップス。脚本はフリップス監督と「8 Mile」脚本のスコット・シルヴァーとの共同脚本。最近、撮影は5月1日からとの情報が出たが、The Wrapによると、撮影は今年の半ばから後半の予定だが、脚本の書き直しにより延期の可能性があると伝えている。公開日は発表されていない。





ストーリー
ニューヨークに住むパプキンは人気コメディアン、ジェリー・ラングフォードの大ファン。ある日、やはり熱狂的なラングフォード・ファンであるマーシャと知り合い、2人で大胆な作戦をくわだてる。なんとラングフォードを誘拐し、替わりにパプキンがTVショーに出演しようというのだ。ラングフォードを縛りあげ、TV局に向かうパプキンだが……。





Source: The Wrap