ゴッサムの王になりたかったジョーカー、「スーサイド・スクワッド」のジョーカー削除シーンの内容を明かすデヴィッド・エアー監督
「スーサイド・スクワッド」監督、ジョーカー削除シーンの内容を明かす
2016年に公開された「スーサイド・スクワッド」。ジョーカーはジャレッド・レトが演じた。公開された作品には期待されていたジョーカーのシーンはなく、トレーラーにあった映像も削除されていた。それに対してファンのみならず、レト自身も不満を示したと報じられた。
トレーラーからの削除シーン
ジョーカーのシーンはどんな内容であったのか、この映画の監督/脚本のデヴィッド・エアー監督がTwitter尋ねられ、その内容を明かした。監督はジョーカーとハーレイが乗るヘリコプターがアマンダの命令によって撃ち落とされるシーンから説明をする。
「ヘリコプターからジョーカーがハーレイを突き落とし、ヘリが墜落した後、ジョーカーはエンチャントレスと取引をする」と監督。続けて「ジョーカーはハーレイを連れ、"ゴッサムの王"になりたかったのです」とジョーカーの目的を説明する。「だが、ハーレイはジョーカーの前に立ち、仲間を裏切る事を拒否。スーサイド・スクワッドがジョーカーに攻撃し、彼は逃げる」と、エアー監督はジョーカー削除シーンの内容を明かした。
After Joker dropped HQ from the help and crashed, Enchantress made a deal with him. He was going to take Harley home and be “King of Gotham” Harley stood up to him and refused to betray her new friends. The Squad turned on him and he escaped. https://t.co/unnOewEYBQ— David Ayer (@DavidAyerMovies) 2018年3月24日
このツイートに対し、Batman Newsはジョーカーをメインヴィランにするべきであったという、エアー監督後悔のツイートを紹介している。
Believe me. I agonize over this. Yes. Joker should have been main bad guy.— David Ayer (@DavidAyerMovies) 2017年11月26日
「スーサイド・スクワッド」は映画のみならず、サウンドトラックもヒットした。
この映画のジョーカーはイカれていたが、ハーレイの設定を濃くするためのキャラクターに終わってしまったのが残念だった。
Source: Batman News