初週の興収予想が下回った「ブレードランナー2049」、2週目は2位に転落、黒字へは長い道のりに
「ブレードランナー2049」、黒字へは長い道のりに
先週デビューしオープニング興収は3275万ドルで北米興収第1位を飾るが、予想の4500万~5000万ドルを下回った「ブレードランナー2049」。批評家や観客からの評価は良かっただけに予想外の結果であった。(書いた時点でロッテントマトでは批評家の支持率89%、観客評価82%、出口調査の満足度で格付けするCinemaScoreではA-)
北米での10月オープニング興収の歴代1位は「ゼロ・グラビティ」で5578万ドル。第2位は「オデッセイ」で5430万ドル。「ブレードランナー2049」は第17位であった。
興行収入が振るわなかった原因の1つとして、上映時間の2時間43分が挙げられる。この他にも観客層の幅が狭く、若い世代や女性が関心を示さなかった事が伝えられた。米配給のワーナー・ブラザース国内配給部門のジェフ・ゴールドスタイン氏のコメントから、北米市場でそれらが当たっている事がうかがえる。ゴールドスタインは初週の結果について「私たちの想定よりも観客層の幅が狭かった」と言い、「ドゥニ(・ヴィルヌーヴ監督)が素晴らしい作品を作ったのに、厳しい結果でした」と北米オープニング興収について語った。
そして2週目の週末興収が発表され、「ブレードランナー2049」は1510万ドル(見積もり)で第2位、第1位は新作「Happy Death Day(ハッピー・デス・デー)」の2650万ドルで、「ブレードランナー2049」は首位をキープする事は出来なかった。現在、北米興収の累計は60,57万ドル、全世界の興収は1億5857万ドルとなった。制作費の1億5000万ドルと興収結果を考慮し、THRは黒字へは長い道のりになると書いた。
「ブレードランナー2049」は2017年10月27日に日本公開
プロモーション費用がどのくらいなのか気になりました。日本と同日の27日に公開される中国の興収が大きく影響するかもしれないと思った。世界45か国で初登場1位を獲得。初週のUKでは期待に答えたと報じられているので、北米外の地域での頑張りにも期待。映画の評価はいいので、楽しみにしているファンは期待していいはず。裏切らないと思う。
Source: Box Office Mojo Box Office Mojo, Variety, Rotten Tomatoes, Cinema Today, CNN, THR (1), (2), Guardian
