「カウボーイビバップ」アメリカで実写TVシリーズ化、ネット上では「ノー」の声








「カウボーイビバップ」アメリカで実写TVシリーズ化

日本で1998年に放送された「カウボーイビバップ」(全26話・映画1作)。アメリカでTVシリーズ化が企画開発されている事が伝えられた。TVシリーズはTomorrow Studios、Midnight Radio(米国クリエイターチーム)とサンライズよって共同開発される。

Tomorrow StudiosはTVプロデューサーのマーティー・アドルシュタイン(「プリズン・ブレイク」)と英TV製作会社ITV Studiosにより運営される米国の製作会社。Midnight Radioはエグゼクティブプロデューサーで参加する。実写版の脚本は「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」「マイティ・ソー バトルロイヤル」のクリストファー・ヨスト。

アニメオリジナルの渡辺信一郎監督が関わるのかやリリース時期に関しては発表されていない。




実写テレビシリーズ化に関してサンライズ公式からも発表された



株式会社サンライズのアニメーション作品「カウボーイビバップ」の実写テレビシリーズ化の企画開発を、米国のTV製作会社・Tomorrow Studiosが開始しました。
なお、本作品はTomorrow Studios、Midnight Radio(米国クリエイターチーム)、株式会社サンライズが共同開発いたします。

■カウボーイビバップとは
「カウボーイビバップ」は、未来の太陽系で賞金のかかった犯罪者を追って宇宙を飛び回る通称“カウボーイ”と呼ばれる賞金稼ぎを生業とする主人公と、彼の個性的な宇宙船の乗組員を描くオリジナルアニメーション作品で、1998年に日本でテレビ放映し、2001年には劇場版が公開されました。その人気は世界中に広がり、特に欧米ではテレビ放映、配信、パッケージ販売など様々な形で今もなおたくさんの方にお楽しみいただいています。
また1998年第3回アニメーション神戸で作品賞(テレビ部門)、2000年日本SF大会で星雲賞(メディア部門)を受賞するなど、評価も非常に高い作品です

■Tomorrow Studios
Tomorrow Studiosは、TVプロデューサーMarty Adelstein氏と英国TV製作会社ITV Studiosによるパートナーシップで運営される米国の製作会社で、Marty Adelstein氏がCEO、Becky Clements氏が代表を務め、「プリズン・ブレイク」、「アクエリアス 刑事サム・ホディアック」、「ティーン・ウルフ」、「Good Behavior」、「Last Man Standing」等、人気テレビシリーズを数多く手掛けています。

■Marty Adelstein氏コメント
サンライズは素晴らしい作品を製作し続けており、アニメーション業界の中でも最も革新的な企業の一社だと考えています。彼らと共に「カウボーイビバップ」という人気作品を米国、そして世界のマーケットに向け実写テレビシリーズとして製作できることが楽しみでなりません。アニメーション作品「カウボーイビバップ」が長期に渡って世界中の人々に親しまれていること、そしてアニメーション自体の人気が大きく拡大している現状を踏まえると、実写版は世界に大きな影響を与えることが出来ると信じています。

※内容は2017年6月7日時点のものであり、予告なく変更する場合があります。


ネット上では「No」の声

ファンがどう対応しているのかはSNSをみれば一目瞭然。ネット上では喜んでいる人もいるが多くがと不安がっているとComic Bookが記事にし、拒否するツイートが紹介された。



「カウボーイビバップ」の実写版はいらない、もう一度言う、いらない。




実写版「カウボーイ・ビバップ」とNetflixの実写リメイク「デスノート」。(画像で)それらはいらない。

(Netflix実写版「デスノート」 - ティザー映像)




多数の「No」の声を集めたツイート






設定やキャスティングで拒否反応がさらに大きくなるかもしれない。日本に上陸する際は吹き替え版声優で問題が起きるかもしれない。「絶対に変えてはいけない物がある」と考えつつ、真っ先に「喫煙シーンは難しそうだな」と思いました。






Source: Variety via Super Hero Hype, Comic Book, IGN