DC映画「スーサイド・スクワッド」新作、「マイティ・ソー3」監督タイカ・ワイティティに出演交渉中、撮影開始日も情報もあり






ジェームズ・ガン監督による「スーサイド・スクワッド」新作「The Suicide Squad/ザ・スーサイド・スクワッド」。「マイティ・ソー バトルロイヤル」や「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」の監督であるタイカ・ワイティティと出演交渉中であるとDeadlineが報じた。何を演じるかは現在不明。

ワイティティは監督以外に、役者でもあり、DC映画ではライアン・レイノルズ主演の「グリーン・ランタン」(2011年)にはトーマス・カルマク役で出演しており、DC映画に出演した経歴を持つ。

ワイティティは10月には自身が監督/脚本/出演の「ジョジョ・ラビット」が全米公開(日本:2020年1月公開)で、そのプロモーションが控えており、秋に撮影と言われているドキュメンタリー「ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦」を原作とするFoxサーチライトのサッカー映画を手掛ける事になっている。その上、2021年11月5日に全米公開の「マイティ・ソー」シリーズ第4弾「Thor: Love and Thunder/ソー:ラブ・アンド・サンダー」も監督でもある。

この映画の撮影は9月開始と言われていたが、Deadlineによると9月23日に開始との事。

「ザ・スーサイド・スクワッド」にはハーレイ・クイン役マーゴット・ロビー、キャプテン・ブーメラン役ジェイ・コートニー、リック・フラッグ役ジョエル・キナマン、アマンダ役ヴィオラ・デイヴィスが続投と言われている。

新キャラクターではポルカドットマン役にデヴィッド・ダストマルチャン(「アントマン」「ダークナイト」)、ラットキャッチャー役はDaniela Melchior。キングシャークの声をスティーヴ・エジーが演じるとこれまで伝えられた。何を演じるのか不明であるが、海外ドラマ「キャッスル」のネイサン・フィリオンやフルーラ・ボーグの出演も報じられている。当初から出演と報じられているイドリス・エルバの役はいまだ不明。悪役はベニチオ・デル・トロと交渉中と報じられた。

「ザ・スーサイド・スクワッド」は2021年8月6日に全米公開




『ジョジョ・ラビット』特報映像

【STORY】
心優しい10歳のドイツ人少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)は青少年集団ヒトラーユーゲントで立派な兵士になろうと奮闘。しかしジョジョは訓練でウサギを殺せず、教官から”ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられてしまう。

母親(スカーレット・ヨハンソン)と二人暮しのジョジョは、ある日、家の奥にユダヤ人の少女(トーマサイン・マッケンジー)が匿われていることに気づく。ジョジョの頼りになるのは、ちょっぴり皮肉屋で口うるさい空想上の友だち アドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)だけ…。臆病なジョジョの生活は一体どうなってしまうのか!?


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Source: Deadline via Batman News