「バーズ・オブ・プレイ」、「ジョーカー」、「スーサイド・スクワッド」新作、「ワンダーウーマン1984」など、盛りだくさんのシネマコン情報、ポスターも公開
ラスベガスで行われているCinemaCon(シネマコン)。ワーナー・ブラザースのパネルで明かされた内容が報じられた。Batman Newsが様々な情報をまとめており、「アクアマン2」、「バーズ・オブ・プレイ」、「ジョーカー」、リブート続編と言われているジェームズ・ガン監督の「スーサイド・スクワッド」、「ワンダーウーマン1984」関連の情報があったと伝えている。
深夜に「ジョーカー」のポスターが出たが、「バーズ・オブ・プレイ」と「ワンダーウーマン1984」のポスターも公開された。
ジェイソン・モモアからのメッセージ
ワーナー映画の歴代2位、世界興収10憶ドル超えの大ヒットをした「アクアマン」は「2」制作が決まっている。主演のジェイソン・モモアがスクリーンに映し出され、「再びすぐに会える事を祈っている」と言い2本の指を立てたとComic Bookが報じた。
「バーズ・オブ・プレイ」、ハーレイは正式メンバーではない
10か月後に全米公開となる「Birds of Prey (And the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn) /バーズ・オブ・プレイ(アンド・ザ・ファンタビュラス・エマンシペーション・オブ・ワン・ハーレイ・クイン)」についてはFandangoがツイートで伝えており、ハーレイはバーズ・オブ・プレイの正式メンバーではないとの事。「鳥たちをかき乱す」存在だそうだ。
The first footage of Birds of Prey (and the emancipation of one Harley Quinn) shows how Margot Robbie’s Quinn is not an official member of Birds of Prey but Harley Quinn stirs the pot for the Birds; we’re not pulling any punches, they declare. February 2020 #CinemaCon— Fandango (@Fandango) 2019年4月2日
「ジョーカー」は悲劇の物語、ダークな作品
今年10月全米公開のトッド・フィリップス監督作品「Joker/ジョーカー」。ティザー・トレーラー公開日が現地時間の明日と発表されているが、会場では映像が公開されたそうだ。IndieWireはその感想のツイートを紹介しており、出席者は「タクシードライバー」「レクイエム・フォー・ドリーム」のような作品と比較したと伝えている。「なんてイカれている」と言っている人もいるそうだ。また「ダーク」とも言われている。
ジョーカーのオリジン(誕生)を描く作品と伝えられているが、登壇したフィリップス監督によると、そうではなく、ジョーカーの「悲劇」の物語だそうだ。多くの報道がこれまでなされているが「100%真実ではない」と述べた。
#Joker looks dark, emotional, and somewhat creepy. Joaquin's laugh will haunt me in my sleep. I can't wait.#CinemaCon— Beatrice Verhoeven (@bverhoev) 2019年4月2日
#Joker trailer: Looks like a really dark and twisted character study. Joaquin Phoenix is living in the role and this will no doubt be another inspired and manic performance from him. If you’re missing the “dark” DC, then here’s your medicine. #CinemaCon— JoBlo.com (@joblocom) 2019年4月2日
名称は「ザ・スーサイド・スクワッド」?「スーサイド・スクワッド2」?
ジェームズ・ガン監督による「スーサイド・スクワッド」新作について、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・グループのトビー・エメリック会長が「The Suicide Squad/ザ・スーサイド・スクワッド」や「Gunn’s Suicide Squad Reboot/ガンズ・スーサイド・スクワッド リブート(ジェームズ・ガンのスーサイド・スクワッド リブート)」ではなく「スーサイド・スクワッド2」と呼んだそうである。これ以上の情報出なかった。*1
「ワンダーウーマン1984」、映像が公開
「ジョーカー」以外にも「Wonder Woman 1984/ワンダーウーマン1984」の映像も公開され、Heroic Hollywoodが内容を伝えている。
ワンダーウーマンがジャンプするアクションシーンや、ワシントン記念塔の前をワンダーウーマンとスティーブ・トレバーが寄り添い歩く映像があったとの事。クリステン・ウィッグ演じるヴィランのチーターの映像もあったそうだ。(Deadlineによると、チーターの映像はチラリらしい)
「Joker/ジョーカー」は2019年10月4日に、「バーズ・オブ・プレイ」は2020年2月7日、「ワンダーウーマン1984」は2020年6月5日、「スーサイド・スクワッド」続編は2021年8月6日、「アクアマン2」は2022年12月16日に公開。*全て全米公開日
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この映画のプロデューサーであるピーター・サフランは先日「ザ・スーサイド・スクワッド」と呼ばれていて、リブートと言っていたが、その事については触れられなかったのかもしれない。
「シャザム!」US版予告 2019年4月19日
今月は「シャザム!」が公開だが、次の楽しみも控えている。
「ジョーカー」のトレーラーが待ち遠しく、「スースク」続編はハッキリとして欲しいという気分だ。欲を言えば「The Batman」の情報も出て欲しかった。
Source: Batman News, IndieWire, Heroic Hollywood, Deadline