バットマン単独映画「The Batman」、マット・リーヴス監督が公開時期やヴィランの数について語る






バットマンの単独映画「The Batman」の監督マット・リーヴス。The Hollywood Reporterからの質問に答えた。

リーヴス監督は、「映画の作風やバットマンについて」、「タイトル」、「悪役とキャスティング」、「公開時期」、「他のDC映画とのかかわり」についてを語った。

・作風やバットマンについて
これまで報じられていたように"ノワール調"で"探偵としてのバットマン"を強調した作品になるようだ。リーブス監督は「視点主導で、ノワール調のバットマンの物語」と言い、「これまでのバットマン映画よりも探偵モードのバットマンです」と話した。

・タイトル
現在この映画は「The Batman」と呼ばれているが、リーヴス監督によると、まだタイトルは決まっていないとの事。「今は『The Batman』と呼ばれているが、最終的に何と呼ばれるかはわからない」と言っている。

・悪役とキャスティング
先日、複数のヴィランが出るとForbesが示唆していたが、どうやらそのようだ。「ならず者のギャラリーとなるだろう」とリーヴス監督。「キャスティング作業は、まもなく開始です」と話した。

・公開時期
撮影開始時期の情報がこれまであった。早ければ2021年春。それか2021年夏とForbesは伝えたが、それは正しかった。「公開日は決まっていません。おそらく2021年、春の終わりか夏になると思う」とリーヴス監督は話した。

・他のDC映画とのかかわり
現在リーブス監督自身が関わっているのは「The Batman」のみのようだ。「私が関わっているのは『The Batman』です」と話した。続けて、DC映画についても話す。以前から、報じられたようにワーナーはMCUのように作品間に繋がりをもたせ、関連付けていくやり方ではないと、あらためてわかる。リーヴス監督は全ての単独作品を繋げる考えは、ワーナーにはないと説明した。「ワーナーは(単独作品間を)繋げるという、大きな計画を開発していこうとは考えていない」と話した。

最近「The Batman」やDCEUについての情報が出ていたが、それがあっていたと感じられるコメントであった。公開予定時期や複数のヴィランが登場するというのが監督の口からわかった事で、大きな前進を見せたと思う。

探偵としての側面をこれまでのバットマン映画よりも描き、複数のヴィランが登場する「The Batman」(タイトル未決定)、全米公開時期は2021年晩春か夏。監督はマット・リーヴス)。



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Source: The Hollywood Reporter