UPDATE: MCU20作品目となる「アントマン&ワスプ」、オープニング興収は7500万ドル、前作越えとの予想








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「アントマン&ワスプ」、オープニング興収は7500万ドル


全米7月6日公開の「アントマン&ワスプ」。オープニング興収の予想をThe Hollywood Reporterが伝えた。7500万ドルに向かっているそうだ。

Box Office Mojoのデータによると、MCUは2017年の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」「スパイダーマン:ホームカミング」「マイティ・ソー バトルロイヤル」「ブラックパンサー」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」まで、シリーズ5作品連続してオープニング興収は1憶ドルを超えていた。これら作品は続編であったり、2016年公開の「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」でヒーローがお披露目された作品である。アントマンはこれまで「アントマン」と「シビルウォー」の2作品に登場したが、7500万ドルという予想は「アントマン」シリーズがそこまでの人気をまだ得ていないという見方なのだろう。

「アントマン&ワスプ」は現在1億ドル未満の予想になっているが、2015年に公開された前作「アントマン」のオープニング興収5722万ドルで、それを上回る予想額となっている。前作の製作費は1憶3000万ドル、最終興収は北米1億8020万ドル、世界興収は5億1931万ドルで成功した。*「アントマン&ワスプ」の製作費はまだわかっていない

「アントマン&ワスプ」はMCUで20作品目の作品で日本公開は8月31日。今年公開されるMCU作品は3本で「ブラック・パンサー」と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」が公開された。「アントマン&ワスプ」の次のMCU作品はブリー・ラーソン主演の「キャプテン・マーベル」で2019年3月8日全米公開。





日本公式による作品紹介
頼りなさすぎるヒーロー<アントマン>と、完璧すぎるヒロイン<ワスプ>──ふたりの前に、すべてをすり抜ける神出鬼没の謎の美女<ゴースト>が現れ、アントマン誕生の鍵を握る研究所が狙われる。敵の手に渡れば、世界のサイズが自在に操られてしまう!? さらに、金目当ての武器ディーラーの襲撃や、アントマンを監視するFBIの追跡も巻き込み、人や車、ビルなど全てのサイズが変幻自在に変わる“何でもアリ”の大騒動に! ユニークなパワーと微妙なチームワークで、アントマンとワスプは世界を脅かす“秘密”を守り切れるのか?

「アントマン&ワスプ」の日本公開は8月31日。監督はペイトン・リードが続投。前作に引き続きスコット・ラング / アントマンを演じるのはポール・ラッド。ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ役エヴァンジェリン・リリー、ハンク・ピム役マイケル・ダグラスやルイス役マイケル・ペーニャも続投。ヴィランのゴースト役ハンナ・ジョン・カメン。その他にジャネット・ヴァン・ダイン役ミシェル・ファイファー、ソニー・バーチ役ウォルトン・ゴギンズ、エージェント・ジミー・ウー役ランドール・パーク、ドクター・ビル・フォスター役ローレンス・フィッシュバーンなどが参加。





「アントマン&ワスプ」の製作費はまだわかっていないが、ざっと眺めた感じ、「1」→「2」、「2」→「3」といった次の続編の製作費が大きくアップしたのが、単独映画ではアベンジャーズ2.5の「シビルウォー」を除くと、「アイアンマン」から「アインマン2」の6000万ドルのみ。だいたいは2000万ドル~3000万ドルがアップした感じ。このパターンに当てはめると「アントマン&ワスプ」の製作費は1億5000万ドルから1億6000万ドルになる。興収が前作と同じでペースでいった場合、成功になるので、オープニング興収が1億ドル未満であったとしても悲しむ必要はない。

現在公開中の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、上映は来週21日(木)まで。







Source: The Hollywood Reporter via MarvelStudios News, Box Office Mojo