北米週末興収、スター・ウォーズ「ハン・ソロ」映画デビューするが、1億ドルに届かず、予想を下回る結果に








北米週末興収、スター・ウォーズ「ハン・ソロ」映画、1憶ドルに届かず


2018年5月25日から27日までの北米週末興収が発表された。「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」が8332万ドル、第1位でデビューした。北米以外の興収は6500万ドルで、全世界興収は1億4832万ドルであった。

北米興収の結果は公開前の予想と比較すると期待外れの興収であった。公開前の予想は1億3000万から1億5000万ドル。この結果を受けディズニーは28日の休日メモリアルデーを含む4連休を終えての予想を1億100万ドルとした。

「ハン・ソロ」に対し、2016年12月に公開されたスピンオフ作品「ローグ・ワン」のオープニング興行収入は北米興収で1億5500万ドル、世界興収で2億9000万ドルであった。

「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が公開されてから5カ月しかたっていない事などから、相次ぐスター・ウォーズに対する「ブランド疲れ」を指摘する声や、連休中の劇場離れが進んでいることも一因になった可能性があるとCNNは伝えている。

「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」の製作費はThe Wrapによると2億5000万ドル。ロッテントマトの支持率は現在70%。出口調査のCinemaScoreではA-となっている。日本での公開は6月29日。






STORY
俺はパイロットになる。銀河一の…
「スター・ウォーズ」最新作!シリーズ屈指の人気を誇る“愛すべき悪党”ハン・ソロはいかにして銀河最速のパイロットになったのか?ルークとレイアに出会う前の、若き日のハン・ソロの知られざる過去を描く、全世界待望のアナザー・ストーリー。
生涯の相棒チューバッカや愛機ミレニアム・ファルコンとの出会いと絆、そしてこれまで語られたことのないロマンス・・・かつてない冒険に満ちたアクション・エンターテイメントが誕生!

CAST&STAFF
ハン・ソロ:オールデン・エアエンライク
ベケット:ウッディ・ハレルソン
キーラ:エミリア・クラーク
ランド・カルリジアン:ドナルド・グローヴァー
チューバッカ:ヨーナス・スオタモ
監督:ロン・ハワード





「ハン・ソロ」の北米オープニング興収は9384万ドルの「ジャスティスリーグ」よりも低い結果であった。

先週第1位でデビューした「デッドプール2」は今週第2位で4270万ドル。北米興収の累計は2億740万ドルで、世界興収は4億8714万ドルに。勢いは衰えたが、こちらの製作費は1憶1000万ドルでなので、製作費は回収され、利益を得ている。






Source: Box Office Mojo, CNN, The Wrap