DC映画「アクアマン」、ジェームズ・ワン監督がトレーラーをまだ出さない理由を説明








「アクアマン」監督、トレーラーをまだ出さない理由を説明


今年の12月に全米公開のDCコミックス原作映画「アクアマン」。この映画の監督ジェームズ・ワンがトレーラーをまだ出さない理由をTwitterで語った。週末カリフォルニア州で開かれたワンダーコンでトレーラーが出るだろうとファンは期待し、噂も流れたが、公開される事はなかったとBatman Newsは伝えている。

3つのツイートの内、最も重要なのは2つ目のツイートである。ワン監督はこの映画のVFX作業は大変であり、トレーラーのショットでさえ時間がかかると言い、続けて、低クオリティの作品だと解釈される映像を出したくはないと、トレーラーを出さない理由を説明をしている。







「アクアマン」は水中を描く物語だ。そのVFX作業には、たいへんな時間がかかるのであろう。ワン監督の次のツイートはトレーラー公開の発表であって欲しい。

映画「アクアマン」は12月21日に全米公開。「アクアマン」に登場するアクアマンとメラはブルーレイが発売されたばかりの「ジャスティス・リーグ」に登場している。

キャストはジェイソン・モモア、アンバー・ハード、ウィレム・デフォー、パトリック・ウィルソン、ヤヒヤー・アブドゥル・マティーン二世、テムエラ・モリソン、ドルフ・ラングレン、ニコール・キッドマンなど。






無理に出して、公開後に本編にはなかったというのも、「ジャスティス・リーグ」の未公開映像で敏感になっているDCファンをガッカリさせるはずだ。もう少し勘ぐると、「アクアマン」はDCフィルムズ再編前に撮っていた作品であるため、再編後に内容の変更を求められた可能性も考えられる。(*DCフィルムズ新社長は現在「シャザム」を作っているワーナー傘下ニュー・ライン・シネマの「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」「死霊館」などで製作総指揮を務めたウォルター・ハマダ氏、「死霊館」の監督はワン監督なので、知らない仲ではないと思う。)





Source: Batman News