空の色は赤くはなかった、コンセプトアートが見せるザック版「ジャスティス・リーグ」最終決戦地








ザック版「ジャスティス・リーグ」最終決戦地のコンセプトアート


「ジャスティス・リーグ」の最終決戦地であるロシアの空は赤色であったが、当初はそうではなかったというのがコンセプトアーティストであるクリスチャン・ローレンツ・シェウアー(Christian Lorenz Scheurer)が公開したコンセプトアートより判明。描かれたアートの空の色はザック・スナイダー監督在籍時の空の色に近かった。

スナイダー監督が降板する前の予告では、最終決戦地の空の色は青を基調とした色だった。しかし、降板後のトレーラーや劇場版では空の色は赤となり、カラーグレーディングも変更され、明るい感じへと変化した。





コンセプトアートに対し、Comic Bookは「バットマンVSスーパーマン」とスタイルが継続してると思うと書き、「バットマンVSスーパーマン」の"バットマンの悪夢"で描かれた荒廃した世界の画像を紹介する。


コンセプトアートは、制作する上でどんな作品にするかを視覚化したもの。「ジャスティス・リーグ」の場合は、もしスナイダーが監督を続けていたのならば、こうであったに違いないという可能性を表現している。スナイダー版と劇場版が、どう違うのかを探る良いヒントとなっている。




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Source: Comic Book