DC映画のDCフィムズ、次の優先はフラッシュ単独映画と「バットガール」、「ナイトウィング」は最優先ではない








DCフィムズ、次の優先は「フラッシュポイント」と「バットガール」


DC映画を製作するDCフィルムズ(DC Films)。先月にはワーナー傘下のニュー・ライン・シネマ作品「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」「死霊館」などで製作総指揮を務めたウォルター・ハマダ氏が新社長に就任した事が報じられた。

新たに本日、製作副社長にChantal Nong氏が就任したとThe Hollywood Reporter(THR)が伝えている。その記事の中に興味深い内容があった。

記事にはDCとワーナーは「ワンダーウーマン2」(2019年11月1日全米公開)のキャスティング段階へ向かっていると書いている。続けてエズラ・ミラー主演のフラッシュ単独映画「フラッシュポイント」と「バットガール」を次に優先する作品と書かれている。

最近ではクリス・マッケイ監督(「レゴ・バットマン・ザ・ムービー」)自身による「ナイトウィング」の話題があったが、「ナイトウィング」については書かれていない。マッケイ監督は本日「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の監督として交渉中と報じられた。「ダンジョンズ&ドラゴンズ」は2021年7月23日全米公開であるため、この映画の監督に決まった場合、「ナイトウィング」への影響があるかもしれない。マッケイ監督は今月に入り、今は「ナイトウィング」のrip-o-matic作業を行っていて、じっくりと進めているとツイートしたばかり。

確実に進んでいるDC映画は今年12月全米公開の「アクアマン」と2019年4月の「シャザム」2本。「アクアマン」は撮影終了報告があり、「シャザム」は現在撮影中。「ワンダーウーマン2」と「スーサイド・スクワッド2」の撮影が年内にあると報じられている。





「ダンジョンズ&ドラゴンズ」については昨日「トランスフォーマー」についての報道で少し触れた。僕は「デスストローク」に影響が出てくるのかなと思っていたのですが、こんな形で「ナイトウィング」に影響が出るかもしれないとは想像できなかった。




Source: The Hollywood Reporter via Batman News, Variety, Comic Book