「007」25作目、監督有力候補は「スラムドッグ$ミリオネア」「トレスポ」のダニー・ボイル








「007」25作目、監督有力候補はダニー・ボイル


Varietyが独占とし、「007」次回作の監督候補情報を伝えた。イーオンとMGMは「007 スカイフォール」(2012)や「007 スペクター」(2015)後、次の作品をどうするべきかを見極めるために膨大な時間を費やしている。



「127時間」「スラムドッグ$ミリオネア」「トレインスポッティング」シリーズのダニー・ボイル監督が有力候補と報じている。

ボイル監督は「スカイフォール」と「スペクター」でも監督候補なっており、監督自身も「007」シリーズに強い興味があり、監督を望んでいるそうだ。ボイル監督以外の最有力候補は「White Boy Rick/ホワイト・ボーイ・リック」のヤン・ドマンジュ監督であったが、より有名な監督を求める声が挙がったという。

この報道に対する正式なコメントは出ていない。

そして、脚本情報も出ており、Cinema TodayがDeadline情報を伝えている。

それによるとボイル監督は「トレインスポッティング」シリーズの脚本家ジョン・ホッジの脚本を望んでいるとの事。「007」で実現したいアイデアもあるそうだ。

MGMとプロデューサーらが彼らの考えた脚本にゴーサインを出すかによって、ボイル監督の起用が決まるらしい。そうなった場合、「007 カジノロワイヤル」(2006)から「スペクター」まで脚本を手掛けたニール・パーヴィスとロバート・ウェイドによる脚本は却下される。

「007」シリーズ新作「Bond 25」は2019年11月8日に全米公開予定、ボンド役はダニエル・クレイグが続投。


Source: Variety, Cinema Today