ワーナー・ブラザースCEO、「DC映画はディズニーのコピーはできない」と認める








ワーナー・ブラザースCEO、「DC映画はディズニーのコピーはできない」と認める


ワーナー・ブラサース・エンターテインメント会長であるケビン・ツジハラがThe Wrapに対し、スーパーヒーロー映画について「ディスニーのコピーはできない」と話したとIGNが伝えている。

ツジハラは「ディズニーは非常に良く出来ていますが、それだとワーナー・ブラザースではなくなってしまいます」「私たちはこれからも、多種多様な作品を作り続けていく必要があるんです」と語る。

新たにワーナー・ブラザース・ピクチャーズ会長となったトビー・エメリックはツジハラにのみ回答を示し、ツジハラは「トビーは青信号で、私は赤信号」と明かす。エメリックのワーナー・ブラザース・ピクチャーズ会長への昇格は今年に入ってから報じられた

映画の制作は委員会からの許可を受けなければならないというプロセスがあり、それの簡略化を始めるらしい。大作の制作に携わる人が多すぎるため、売り上げが良い結果に結びつかないそうだ。

大作である「ジャスティス・リーグ」の制作費は3憶ドル(再撮影費含む)と伝えられているが、現在の結果ではDC映画シリーズでは最下位の6憶5531万ドル。結果を出なかった「ジャスティス・リーグ」後にDC映画のDC Filmsは再編され、新たな責任者としてウォルター・ハマダが就任した。





今後エメリックが制作するかどうかにゴーサインを出し、ツジハラがそれに対して唯一「ノー」と言える人物になるという事か。







Source: Batman News, IGN