DC映画を救いたいと「キングスマン」マシュー・ヴォーン監督、話し合っていると明かす








DC映画を救いたいと「キングスマン」マシュー・ヴォーン監督


「キングスマン」「X-Men: ファースト・ジェネレーション」「キック・アス」のマシュー・ヴォーン監督がIGN UKのポッドキャストにてDC映画について話した。ヴォーン監督はスーパーヒーロー映画のフランチャイズ(シリーズ)に加わりたいタイミングやその理由を語っている。ヴォーン監督は9月には「マン・オブ・スティール2」についてワーナーと話し合いがあったと明かしたが、正式発表はまだない。

「私はDCワールドを愛していて、今も彼らとはいくつかの事を話しています」とヴォーン監督は現在ワーナーと話し合いを行っていると明かす。続けて「フランチャイズが上手くいっていない時に参加する方が楽しい。だって、その方が良い映画を簡単に作れるからね。ガッカリさせているスーパーヒーロー作品に関わる場合、私が上手くやる事ができれば、良くなると思います」と言った。

「X-Menを撮った時はハードルがとても低かった。悪気はありませんが、X-Men3は素晴らしい作品ではなかった。何かを救って蘇らせる方がもっと楽しいですね。例をあげるとガーディアンズの新作を作る方が怖い」と調子が良くないフランチャイズに参加したい理由について話した。

また、「私がバットマンを撮ったなら、完璧な作品があるため、ダークナイトを撮る意味がない。私だったらアダム・ウェスト版を持ってこようかなと思います。誰かやった形式をコピーするという事に興味がありません」と語っている。

そして「私は次に何をするのかを理解しなければいけません。以前に使った事のない筋肉を動かしたい(「これまで撮った作品にはない映画を撮りたい」といった感じか?)」と言い、「私はこれまでかなりのスーパーヒーロー映画を撮影しました」と語った。

「ワンダーウーマン」で活気づいたが、「ジャスティス・リーグ」が上手くいかず苦戦しているDC映画シリーズ。「フランチャイズが上手くいっていない時に参加する方が楽しい」と言っている事から、すぐに加わるのかと思いきや、まだそうでもなさそうない様子もうかがえる。






Source: Comic Book via Batman News