DC映画「ジャスティス・リーグ・ダーク」幻となったキャラ別コンセプトアート、コンスタンティンにダン・スティーヴンス、「ドクター・ストレンジ」のあの人の姿もあり、デルトロ監督も反応








「ジャスティス・リーグ・ダーク」幻となったコンセプトアート


DC映画「ジャスティス・リーグ・ダーク」は現在のラインナップに入っているが、実現しなかったギレルモ・デル・トロ脚本版があった。この映画はジョン・コンスタンティン、スワンプシング、デッドマン、ザターナ、エトリガン・ザ・デーモンからなるチームを中心とするストーリー。ダグ・リーマン監督降板後は監督が不在になっている。

コンセプトアートを公開したのはアイロンクレード・スタジオのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターであり創設者でもあるジャスティン・フィールズとテイラー・スウィフトなどのミュージックビデオを手掛けるのジョセフ・カーン。

フィールズはArtStationでコンセプトアートを紹介し、これらはワーナーに提出したコンセプトアートだと言っている。カーンはTwitterでフィールズと同じ画像と昨年彼が公開したスワンプシングの動画を再び紹介した。

コンセプトアートでコンスタンティンとして描かれているのはダン・スティーヴンス(「美女と野獣」「レギオン」)、ザターナはナタリー・ドーマー(「ゲーム・オブ・スローンズ」)、エトリガン・ザ・デーモンはキウェテル・イジョフォー(「ドクター・ストレンジ」)。カーンいうには、彼らがカーンのウィッシュリストにあった。

このニュースにデル・トロ監督は「私のデザインじゃないよ。この段階まで到達しなかった。しかし、私たちが開発していた脚本を強く誇りに思いました。」とツイートしている。







以下はコンセプトアート集。フィールズは「この(バージョンの)企画はスクラップになり、違う脚本でアニメ作品へと変化した。」とArtStationに書いている。

Some unused concepts from the post Del Toro Justice League: Dark movie.




「ジャスティス・リーグ・ダーク」の脚本はホラー・コメディー映画「Housebound/ハウスバウンド」(日本未公開)の監督/脚本を行ったジェラルド・ジョンストンが雇われたと報じられたのが、少し前の情報。まだ監督決定の発表はない。








ダン・スティーヴンスはX-Menドラマ「レギオン シーズン2」が撮影中であり、キウェテル・イジョフォーはMCUで今後もあるから今実現するのは不可能だろう。この商品(下記の商品)がフィールズの言うアニメ版だと思う。





Source: Comic Book Movie, Heroic Hollywood, Batman News