タランティーノによる「スター・トレック」新作映画、脚本家決定&パトリック・スチュワート出演に意欲
タランティーノによる「スター・トレック」新作映画、脚本家決定
クエンティン・タランティーノによる「スター・トレック」新作に「レヴェナント:蘇えりし者」のマーク・L・スミスが脚本家として決まったとVarietyが報じた。
J・J・エイブラムスによるリブート版「スター・トレック」シリーズはこれまで3作品が公開された。その内、J・J・エイブラムスが監督を行ったのは2009年の「スター・トレック」と2013年の「スター・トレック イントゥ・ダークネス」。2016年に公開された「スター・トレック BEYOND」はジャスティン・リンが監督でエイブラムスはプロデュースとして参加した。エイブラムスはこの新作映画でもプロデュースを行う。エイブラムスは現在「Star Wars: Episode IX」のプリプロダクションに入っている。
タランティーノはJ・J・エイブラムスと共にプロデューサーを兼務する。現在は2019年8月2日に全米公開予定のマンソン一家殺人事件を題材にしたタイトル未定作品のプリプロダクションに入っている。
パトリック・スチュワート出演に意欲
テレビシリーズ「新スター・トレック」でピカード艦長役を演じたパトリック・スチュワート(「X-Men」シリーズのプロフェッサーX役)。Eiga.comがTHRのインタビューを紹介した。記事によるとスチュワートは出演に意欲があるそうだ。
「タランティーノ監督の大ファンで、彼と仕事をするのが長年の夢だったから、もし彼がメガホンをとることになったら、喜んでまたジャン=リュック・ピカード役を演じさせてもらうよ」言い、またタランティーノ監督を「彼の映画はどれもが、1ショットたりとも目が離せないというくらいに刺激的。特有のユーモアのセンスも含めて、本当に素晴らしい監督だと思うよ」と絶賛、そして「彼ならばきっと、斬新で興味深いスター・トレック映画に仕上げてくれるはず」と目を輝かせたそうだ。
「スター・トレック」新作はR指定作品と伝えられている。
Source: Variety, Eiga.com