アローバース、新シーズンのクロスオーバーのあらすじを発表!「Sherlock」俳優が新作アニメの主人公となり実写化され登場









「Arrowバース」、新シーズンのクロスオーバーのあらすじを発表!


「Arrow/アロー」「The Flash/フラッシュ」、「レジェンド・オブ・トゥモロー」、「Supergirl/スーパーガール」からなるThe CWで製作されているDCコミックス原作ドラマシリーズ通称「Arrowverse/アローバース」。新シーズンのクロスオーバー・エピソードのあらすじが発表され、ポスターも公開された。

今年のクロスオーバーは4作品で2日間に渡り行うと発表されており、現地時間11月27日「スーパーガール シーズン3」の放送を皮切りに続けて「Arrow シーズン6」を放送。翌11月28日に「フラッシュ シーズン4」と「レジェンド・オブ・トゥモロー シーズン3」が放送される。

今回、タイトルが「Crisis On Earth-X(クライシス・オン・アース10)」と発表された。あらすじのような紹介によるとバリーとアイリスの結婚を祝うために4つのドラマのヒーローが集まる中、アースXからのヴィランがその祝いをぶち壊しにするとの事。ポスターを描いたのは「ワンダーウーマン」のフィル・ヒメネス。「Justice League #207」をオマージュしたデザインになっている。







Arrowバースの新作アニメよりレイが登場



ポスターにはDCヒーローの「The Ray(レイ)」が描かれている。レイはThe CWのデジタルコンテンツ配信サービスCW Seedにて2017年配信開始されるArrowバース新作アニメ「Freedom Fighters: The Ray/フリーダム・ファイターズ:ザ・レイ」の主人公。原作ではゲイの設定。

アニメの舞台はクロスオーバー・エピソードのタイトル名で使われている「アースX」。その世界は第二次世界大戦でナチスが勝利した世界であり、アメリカ合衆国が占領されているという設定になっている。レイはドイツ軍に抵抗するスーパーヒーロー・チームの「フリーダム・ファイターズ」の一員。トレーラーも公開されており、スーパーガールやアロー、フラッシュがアースXでは悪役となっている。

そのレイ役が「クワンティコ」「Sherlock」ラッセル・トーヴィーとTV lineが伝えている。アニメ版の声も彼が勤めるそうだ。



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「Arrow」と「スーパーガール」のレギュラーキャラがポスターにいないのが気になる。ちなみにThe CWにはArrowバースのグレッグ・バーランティが手掛けるDCコミックス原作の新ドラマ「ブラック・ライトニング」も控えているが、こちらは現時点ではArrowバースではないとThe CW社長とショーランナーが話している。







Source: TV Line (1), (2)