海外ドラマ「ハンニバル」復活へ向け、正式な話し合いがスタート










「ハンニバル」復活へ向け、正式な話し合いがスタート

2015年に打ち切られた海外ドラマ「ハンニバル」。復活へ向けての正式な話し合いが開始した事が報じられた。



打ち切り後

「ハンニバル」は2015年にシーズン3をもって放送終了後、15年7月には製作総指揮のブライアン・フラーがAmazonNetflixといった配信サービスでの再開場所を探すが、その2社は見送った。Amazonが見送った背景にはフラーが「アメリカン・ゴッズ」に参加するため、1年以上「ハンニバル」に携われないといった事情があったと、当時、海外ドラマNaviは伝えた。

また、出演者との契約が切れ、その後は映画化の構想ミニシリーズで不定期に行うのがいいとフラーが語った事が伝えられていた。ここまでが2016年のニュース。2016年にフラーは2015年のドラマ終了から"2年"が過ぎれば、公式的に復活させることができると明言、このニュースもまた海外ドラマNaviが伝えている。そして2015年の打ち切りから2年経ち、ついに話し合いを始めた事がニュースとなる。




復活へ向けての話し合い


話し合いは今年の8月に開始。Cinema TodayEiga.comは開始を告げるツイートが行われた事を報じた。Eiga.comは「制作に入るまでにはまだまだ時間がかかりそうだ」と伝えている。



Cinema Today
今月に入ってファンから「8月になった。『ハンニバル』の新情報は?」と聞かれたフラーは、「マーサ・デ・ラウレンティスが話し合いを始めたよ。時間はかかるけど」とシリーズ復活に向けた正式な話し合いがいよいよ始まったと明かした。







Eiga.com

ここにきて、放送終了後もシリーズ継続に意欲的だった制作総指揮のブライアン・フラーが、自身のTwitterに寄せられたファンからの問いかけに答える形でシーズン4制作をほのめかし、シリーズ復活への期待が再燃。そんな中、共同で制作総指揮を手がけるマーサ・デ・ラウンレンティスが、ミケルセンを模したレクターのアクションフィギュアを手にしたフラーとのツーショット写真を、「意見の一致」というコメントを添えて投稿したことで、シーズン4制作に向けた話し合いが本格的にスタートしたことが明らかになった。

フラーとラウレンティスがこのタイミングで動き出したのは、故ジョナサン・デミ監督の傑作スリラー「羊たちの沈黙」(91)の製作陣に帰属していた同名小説の映像化権がようやくフリーになったことで、ドラマ放送時には使いたくても使えなかったストーリーラインを盛り込んだ新たな展開が可能になったからだと、同サイトは分析している



とりあえず再開へ向けてスタートしたようだ。









Source: Cinema Today, Eiga.com, dramanavi.net (1), (2), IndieWire