「トランスフォーマー」バンブルビーのスピンオフ映画、全米公開日は12月21日、「アクアマン」と激突!








「トランスフォーマー」バンブルビーのスピンオフ映画、全米公開日決定


「トランスフォーマー」シリーズのバンブルビーが主人公のスピンオフ映画の全米公開日が12月21日になるとThe Hollywood Reporterが伝えた。この12月21日はDCコミックス原作映画「アクアマン」の公開日でもある。また4日後の12月25日にはディズニー映画の「メリー・ポピンズ」続編が公開される。

このニュースは日本ではCrank Inが伝えており、あらすじやスタッフとキャストを紹介している。
スピンオフは『トランスフォーマー』シリーズの前日譚になるとのこと。7月末には同作の撮影に備えてヘイリーが、ロサンゼルスで飛び込みの練習をしている姿を目撃されている。発表されたあらすじでは、舞台は1987年。逃走中のバンブルビーがカリフォルニアの海沿いの小さな街の廃品置き場で身を潜めていると、18歳のチャーリー(ヘイリー)と出会う。チャーリーは廃車寸前のフォルクスワーゲンのビートルを修理し、その真の姿を知ることに…という内容だ。

監督:トラヴィス・ナイト(「Kubo and the Two Strings」)
脚本:クリスティーナ・ハドソン
キャスト:ヘイリー・スタインフェルド(「トゥルー・グリット」「スウィート17モンスター」)、ジョン・シナ(ザ・ウォール)、パメラ・アドロン(「カリフォルニケーション」)等




ワーナーDCコミックス映画と偶然衝突するパラマウント作品


「トランスフォーマー」シリーズの配給はパラマント・ピクチャーズであり、パラマウントとDCコミックス原作映画がよく衝突している事をBatman Newsは紹介している。「トランスフォーマー/最後の騎士王」は北米で6月21日に公開されたが、その日は当初「ワンダーウーマン」の公開日でもあった。その後「ワンダーウーマン」は公開日を6月2日に変更している。最近ではパラマウントの「ミッション:インポッシブル6」の撮影と「ジャスティス・リーグ」の再撮影が重なり、ヘンリー・カヴィルの口髭問題が起きた事が話題となった。(ちなみに「バンブルビー」の脚本家クリスティーナ・ハドソンは「スーサイド・スクワッド2」の脚本家と噂された時期があった。)Batman Newsは「ワンダーウーマン」のように「アクアマン」の公開日をワーナー・ブラザースが変更するのであれば興味深いと見ている。

この公開日が果たして「アクアマン」の公開日に影響を及ぼすのだろうか?もし「アクアマン」が2019年へと変更されれば2018年のDCコミックス原作映画はゼロになる。

映画トランスフォーマー・シリーズ第5弾「トランスフォーマー/最後の騎士王」は8月4日に日本公開。



Source: The Hollywood Reporter via Batman News & Super Hero Hype,Crank In