クリストファー・ノーラン「ダンケルク」北米週末興収首位でデビュー、林修による解説映像が公開








「ダンケルク」北米週末興収首位でデビュー


週末の北米興収が発表、5051万ドルでクリストファー・ノーラン最新作の「ダンケルク」がデビューを果たす。全世界興行収入が1億ドルを突破し、世界47ヶ国で初登場1位を記録した。トップ5までを紹介すると2位はR指定コメディー「ガールズ・トリップ」3120万ドル、3位「スパイダーマン:ホームカミング」2215万ドルで北米興収2億5000万ドル突破。4位「猿の惑星:聖戦記」2088万ドル。5位リュック・ベッソン監督新作「ヴァレリアン・アンド・ザ・シティ・オブ・ア・サウザンド・プラネッツ」1700万ドル。

この映画の大部分はIMAXの超高解像度の2Dフィルムカメラと70mmフィルムを使用し撮影された。CNNによると4000万ドルの予測であったが、解像度の高い70mmフィルムが話題を呼び、観客の間に映画館で鑑賞したい作品という評判が定着した可能性があると報じている。5051万ドルというオープニング興収は予想を大きく上回った結果であった。そうなると気になるのがIMAXシアターにおける興収の割合。それについてはCinema Todayが伝えている。公開館3720館のうちIMAXシアターはわずか402館ながら、興収全体の23%がIMAXシアターでの売り上げによるものであったそうだ。

日ワーナー・ブラザースからは新たに解説映像が公開。日本ではあまりよく知られていない「ダンケルクの戦い」の史実を林修が解説する映像が公開された。「ダンケルクの戦いってなんだ?調べるのが面倒くさいな」と思った人は見て理解してはどうでしょうか。




日本では9月9日公開の「ダンケルク」。この映画は人気レビュー・サイトのロッテントマトで92%と高支持を得ている。

監督・脚本・制作:クリストファー・ノーラン
出演:トム・ハーディ、マーク・ライアンス、ケネス・ブラナー、キリアン・マーフィー、ハリー・スタイルズ





Source: Box Office Mojo, Rotten Tomatoes, @warnerjp, CNN, Cinema Today