「スパイダーマン:ホームカミング」続編は「アベンジャーズ4」の終了より数分後の物語とプロデューサー語る
「ホームカミング」続編は「アベンジャーズ4」の物語終了より数分後の物語
先日、マーベル・スタジオ社長でMCU全体を指揮するケヴィン・ファイギは「シビル・ウォー」と「ホームカミング」の方法で「アベンジャーズ4」と「ホームカミング」続編は繋げると話し、「ホームカミング」続編に関しては「その計画を固め始めた」と語った。それよりも少し具体的な情報をソニー側のプロデューサーであるエイミー・パスカルが Fandomに話した。
エイミー・パスカルによると「私たちは現在、(「ホームカミング」の)続編を開始しています。続編の物語はアベンジャーズ4が終わった数分後からです。」だそうだ。
こうなると気になるのは「アベンジャーズ4」がどういう終わりを迎えるのかだ。ファイギは今年4月に「アベンジャーズ4」以降は全く異なる展開になるとColliderで明言している。この言葉が今後「アベンジャーズ4」や「ホームカミング」続編を考察していく上で重要になるかもしれない。Colliderでのインタビューはシネマトゥデイが伝えている。
*「アベンジャーズ4」はMCUフェイズ3の終わり、フェイズ4の開始は「ホームカミング」続編から。
「確かに『アベンジャーズ3』(『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー(原題) / Avengers: Infinity War』)にたどり着いて、タイトル未定の『アベンジャーズ4』を迎えるころには、MCUにおける最初の3つのフェーズで公開された映画22本に対する結論とは言わないまでも、ある種のクライマックスを迎えることになる。だからその後に起こることは全く異なるものになるだろう。それがフェーズ4かどうかもわからないし、新しいことかもしれない。(『インフィニティ・ウォー(原題)』後にどうなるかの)アイデアはすでにあって、それは非常に大きく異なってくるだろう」と今後の展開を明かした。
「ホームカミング」続編はこれまでMCU全体で描いてきた内容とは全く異なる内容になるようだ。(恐らくヴィランのサノス、インフィニティ・ストーン関連にひとまずの決着がつくのだろう。)
MCUフェイズ3今後のラインナップ(Cinematoday)
『スパイダーマン:ホームカミング』(日本公開8月11日)
『ソー:ラグナロク(原題) / Thor: Ragnarok』(全米公開11月3日)
『ブラック・パンサー(原題) / Black Panther』(全米公開2018年2月16日)
『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー(原題)』(全米公開2018年5月4日)
『アントマン・アンド・ザ・ワスプ(原題) / Ant-Man and the Wasp』(全米公開2018年7月6日)
『キャプテン・マーベル(原題) / Captain Marvel』(全米公開2019年3月8日)
『アベンジャーズ』第4弾(全米公開2019年5月3日)
「アベンジャーズ4」は2019年5月3日全米公開、「ホームカミング」続編は「アベンジャーズ4」公開から2か月後の2019年7月5日に全米公開。「アベンジャーズ4」後の世界がどうなったのかがすぐにわかる。
Source: Fandom via Super Hero Hype, Cinema Today