ワーナー・ブラザース、DCEUプレゼンテーションまとめ、「アクアマン」の映像を紹介、ベンアフDCEU退場を否定、「ワンダーウーマン2」等を発表、フラッシュは「フラッシュポイント」をベースにした作品に
ワーナー・ブラザース、DCコミックス原作映画新作をアナウンス
ワーナー・ブラザースがサンディエゴ・コミコンのプレゼンテーションにてDCコミックス原作映画シリーズDCEU関連の情報を発表した。発表されたのは「アクアマン」の映像を紹介・「ジャスティス・リーグ」のトレーラー・これからのDCコミックス原作映画シリーズのアナウンス。
アクアマンの映像紹介
「アクアマン」の映像は会場限定だったようでオンラインで公開されていないが、アクアマン役ジェイソン・モモアの登壇の様子が公式より紹介された。
🌊#Aquaman making an epic splash in Hall H! 🌊 #WBSDCC #SDCC2017 @PrideofGypsies pic.twitter.com/xoyIufADCf— Warner Bros Pictures (@wbpictures) 2017年7月22日
@AquamanShrineによるとヴィランのオーシャンマスターの軍が登場したそうだ。
— The Aquaman Shrine (@AquamanShrine) 2017年7月22日
Jason Momoa just gleefully spilled all the secrets! "That's Ocean Master's army - I'm going to be fighting my brother" #JusticeLeague #SDCC pic.twitter.com/Y2wq3Pdv6I— Hero Complex @SDCC (@LATHeroComplex) 2017年7月22日
アナウンスされた作品
公開日は発表されなかった。
- 「Aquaman / アクアマン」
- 「Shazam! / シャザム!」
- 「Suicide Squad 2 / スーサイド・スクワッド2」
- 「The Batman / バットマン」
- 「Justice League Dark / ジャスティス・リーグ・ダーク」
- 「Batgirl / バットガール」
- 「Green Lantern Corps / グリーン・ランタン・コァ」
- 「The Flash: Flashpoint / フラッシュ:フラッシュポイント」
- 「Wonder Woman 2 / ワンダーウーマン2」
「ワンダーウーマン2」の監督が引き続きパティ・ジェンキンスであるという発表や噂された2本の新作公開日の発表はなかった。また計画されている「マン・オブ・スティール2」、「ナイトウィング」、ハーレイのスピンオフ「ゴッザム・シティ・サイレンズ」、「ブラックアダム」は今回アナウンスされず。
「バットガール」はDCコミックスのCCOでありDCEU共同プロデューサーであるジェフ・ジョンズが2018年に取り掛かると昨日IGNに対して語っている。監督のジョス・ウェドン監督は現在「ジャスティス・リーグ」に取り組んでいるが、再撮影についてはサイボーグ役レイ・フィッシャーが「ちょうど終わるところ」と伝えたのをEiga.comが報じている。
大きな発表は「フラッシュ」。この映画は監督やこれまでの脚本が白紙に戻された。脚本家は決まったが、新監督がまだ発表されていない。今回のプレゼンテーションではストーリーが原作「フラッシュポイント」(2011)をベースにした物になると発表された。原作についてはアメコミWikiにわかりやすい作品紹介が書かれている。
フラッシュポイント
ある日突然、二代目フラッシュ本人以外の、世界の全てが変わってしまう。
もしスーパーマンがスモールビルの農家ではなく研究者に拾われていたら?
アマゾンのワンダーウーマン対アトランティスのアクアマン皇帝
ラスベガスの用心棒、その名はバットマン?その正体は トーマス・ウエインだった !
もしハル・ジョーダンがグリーンランタンに招集されていなかったら?
ハルは パイロットのまま、アビン・サーが地球担当のランターン のままに。
あらすじ
二代目フラッシュ・バリー・アレンは、ある日目を覚ますと能力が消失している事に気付く。
いつも隠し持っているコスチュームも無く、亡くなったはずの母親が警察署へ尋ねにきた。
テレビを見ると、ワンダーウーマン率いるアマゾン軍団とアクアマンら海底人帝国の戦争によりヨーロッパ大陸がほぼ壊滅状態と判明。
ジャスティスリーグなる軍団が存在しない!
原因を突き止める為にバットマンの元へと向かうが、バットケイブの様子もおかしい……
上記にも書かれているようにフラッシュポイントのバットマンはブルース・ウェインの父トーマス・ウェイン。この発表に対し「バットマンVSスーパーマン」でトーマス・ウェインを演じたジェフリー・ディーン・モーガンが「フラッシュポイントだと」と反応している。写真は同コミコンでの「ウォーキング・デッド」パネルディスカッションの写真、隣にいるのは「バットマンVSスーパーマン」でトーマスの妻でありブルースの母であるマーサ・ウェインを演じたローレン・コーハン。
— Jeffrey Dean Morgan (@JDMorgan) 2017年7月22日
ベン・アフレックDCEUからの退場を否定
公式発表通り「ジャスティス・リーグ」のキャストが登壇。エズラ・ミラーは「鋼の錬金術師」のエドワードのコスプレで登場。(12月公開の邦画実写版「鋼の錬金術師」の配給は日ワーナー・ブラザース)
ベン・アフレックが「ベン・アフレックをDCEUから送り出す」という情報、つまり降板もしくは退場のニュースを否定した事が話題となった。
登壇の様子
DCEU退場を否定するベン・アフレック
「僕は世界一ツイている男だ。バットマンは宇宙で一番クールな役だから」と噂を一蹴。「このホールHで『アイム・バットマン』と言えるのは嬉しいことだ」と力を込めると、ミラーとモモアも口々に「アイム・バットマン」と身を乗り出し、仲のよさを見せつけた。(Eiga.com)
ざっとまとめるとこんな感じ
Source: Batman News, @AquamanShrine, Heroic Hollywood, Eiga.com