「ワンダーウーマン」北米興収で「バットマンVSスーパーマン」と「スーサイド・スクワッド」に接近








「ワンダーウーマン」北米興収で「バットマンVSスーパーマン」と「スーサイド・スクワッド」に接近

先週末、女性監督による実写映画で歴代第1位と発表された「ワンダーウーマン」。週末の週末興収(見積もり)が発表され、世界興収が6億5288万ドルになった事が明らかとなった。これまでの女性監督による実写映画歴代第1位はフィリダ・ロイド監督「マンマ・ミーア! 」(2008)の世界興収6億984万ドルであった。近いうちに女性監督(単独)による映画歴代第1位の記録を持っているジェニファー・ユー・ネルソン監督「カンフー・パンダ2」が持つ6億6569万ドルという世界興収を超えたというニュースが聞けるはず。

北米週末では3億1838万ドルで予想されていた3億2000万ドルに近い数字。DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)は「ワンダーウーマン」を含め4作品が出ており、「マン・オブ・スティール」の北米興収を先週突破。次は「スーサイド・スクワッド」の3億2510万ドルと「バットマンVSスーパーマン」の3億3036万ドルを超える事が期待されている。

「ワンダーウーマン」の世界興収6億5288万ドルはDCEUの中では最下位の第4位であるが、「マン・オブ・スティール」の世界興収が6億6804万ドルなので、まもなく超えるだろう。一方「スーサイド・スクワッド」の7億4560万ドルや「バットマンVSスーパーマン」の8億7326万ドルを超えるのは難しいかもしれないとBatman News。

どこまで伸びるのか、期待が高まる「ワンダーウーマン」は8月25日に日本公開。



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世界でのバットマンとスーパーマンの知名度は恐らくワンダーウーマンより上だと思うので、世界興収になると仮に「BVS」を突破できなくても仕方がない。原作が誕生したアメリカで超えられそうな勢いを見せているのが凄い(恐らく超えるだろう)。この映画を早く見たい。




Source: Box Office Mojo, Batman News