トム・クルーズ主演「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」ロッテン支持率26% & 映画シリーズ「ダークユニバース」について








「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」ロッテントマト支持率26%




ユニバーサル・ピクチャーズによるモンスター映画シリーズ「ダーク・ユニバース」。その第1弾であり全米で6月9日に公開されるトム・クルーズ主演、王女ミイラ・アマネットを「キングスマン」ソフィア・ブテラが演じ、ラッセル・クロウが出演する「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」のレビューが出始めた。現在のロッテントマトの支持率は26%、Average Rating: 4.6/10。Metacriticのメタスコアは39/100となっている。



往年のモンスター映画をリメイクしシリーズ化する「ダーク・ユニバース」始動





今後のダーク・ユニバースについて



「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」は1932年のホラー映画「ミイラ再生」のリメイク、日本では7月28日に公開される。「ダーク・ユニバース」で発表されている作品は次回作の「フランケンシュタインの花嫁」で2019年2月14日全米公開。監督は「美女と野獣」のビル・コンドン、ハビエル・バルデム(「ノーカントリー」)がフランケンシュタイン演じる。公開時期は未定だがジョニー・デップ主演の「透明人」も発表されている。

作品では「大アマゾンの半魚人」、「魔人ドラキュラ」も予定されている事が伝えられていたが、このユニバースを指揮する1人アレックス・カーツマンが「オペラ座の怪人」や「ノートルダムのせむし男」もダーク・ユニバースに加わると語った事が新たに伝えられている。また確定ではないがキャストとしてアンジェリーナ・ジョリーが「フランケンシュタインの花嫁」に、ドウェイン・ジョンソン/ザ・ロックが「狼男」に出演する噂が報じられている。

ダーク・ユニバースのクリエイティブの中核を担うのは「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」の監督兼プロデューサーのアレックス・カーツマンと「ワイルド・スピード」シリーズ6作品の脚本を手掛けたクリス・モーガン。アカデミー賞を受賞者のクリストファー・マッカリー(「ミッション:インポッシブル」シリーズ、「ユージュアル・サスペクツ」)やデヴィッド・コープ(「宇宙戦争」「ジュラシック・パーク」)もプロジェクトに参加。

作品間の繋がりに関する情報は公式より出ており、ラッセル・クロウ演じるヘンリー・ジキル博士が属する組織が深く関係する。

これらのダーク・ユニバース作品を繋ぎ合わせるのは、多国籍の人物達から成る秘密組織“プロディジウム” 。謎に包まれた天才、ヘンリー・ジキル博士を筆頭に、モンスターという形でこの世に存在する悪を追い、研究し、必要であれば破壊することがプロディジウムの目的であり、どんな政府機関にも属さず、何千年もの間明かされることのない手法で、文明社会と隣り合わせにある悪の存在から人々を守る役目を担っています。ダーク・ユニバースの第一弾作品となる『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』にも登場するこの“プロディジウム”。今後どのような形でシリーズ作品に関わってくるのか、ぜひご期待ください。

「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」でスタートする「ダーク・ユニバース」。しかし「ダーク・ユニバース」という名称はもしかすると今後問題が生じるかもしれない。2013年にアナウンスされたワーナー・ブラザースのスーパーナチュラルを取り扱うDCコミックス原作映画「ジャスティス・リーグ・ダーク」のワーキングタイトルが「ダーク・ユニバース」であり、The Hollywood Reporterよりワーナーは法的措置を考えているというスタジオ内部からの情報が伝えらている。しかし、ワーナーが「ダーク・ユニバース」という名称をチェンジする可能性も大いにある。Coimic Bookはワーナーが名称を変更するかもしれないと書いた。




「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」トレーラー&作品紹介



2017年夏。ユニバーサル・スタジオの礎を築く神々とモンスターの世界、その新たなる幕開け。
スリル満点の世界観へ見る者を誘うアクション・アドベンチャー超大作『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』7月28日(金)公開!

始まりは、古代エジプト。誰よりも気高く美しい王女アマネットは、次期女王として選ばれていた。しかしその約束は裏切られ、激しい怒りと力への欲望をため込んだ彼女は闇に堕ち、生きながらにして棺に封印され、歴史と共に地下深くに埋められた――しかし二千年の時を経て、中東砂漠で調査中に彼女の棺が発掘される。そして、憎悪を募らせた王女が再びこの世に目覚め、全ての人間たちへ想像を絶する復讐を始める――!

監督:アレックス・カーツマン/プロデューサー:アレックス・カーツマン、クリス・モーガン、ショーン・ダニエル /エグゼクティブプロデューサー:サラ・ブラッドショウ/
脚本:ジョン・スぺイツ、クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、コートニー・B・ヴァンス/ラッセル・クロウ

この成功によって今年のハロウィンのコスプレに影響が出るかもと作品の評価を楽しみにしていました。やっと出たと思ったらこの評価とは残念。次は興収が気になります。





Source: Rotten Tomatoes, Metacritic, The Hollywood Reporter, Comic Book, Super Hero Hype (1), (2), Cinema Today